東京餃子通信編集長の塚田です。
お昼時に銀座を歌舞伎座方面に向かって歩いていると「俺の揚子江」なる中華料理店を発見しました。
俺の揚子江 銀座4丁目
アクセス:東京メトロ日比谷線東銀座駅A2口 徒歩1分
住所:〒104-0061 東京都中央区銀座4-10-10 銀座山王ビルB1F(地図)
これは俺のイタリアンの系列店なのでしょうか?
店頭にはシェフの写真がズラッと並んでいる「俺の」スタイル。
いつの間にか中華料理にも進出していたのですね。
料理長の北村さんは、龍の子の安川哲二さんの元で修行をされた四川料理の専門家。四川料理専門店かとおもいきや、大野さんは鼎泰豊の副料理長を務めた点心師。
期待はできそうなので入ってみることにしました。
階段を地下に降りて行くと銀座エリアにある俺の株式会社グループ店舗の地図がありました。
「おでん」とか「そば」とか「割烹」とか、知らないうちにこんなに種類が増えていたのですね。
真っ赤で鮮やかなエントランスを通り店内に入ってみると…
そこにはものすごく広い真っ赤な空間が広がっています。
天井は鏡張りになっていて、シャンデリア風の照明が吊り下がっています。
俺の揚子江は着席スタイルなのですね。
そして、何故か真っ赤なピアノがステージにおいてあります。
夜はライブ演奏でも行われるのでしょうか。
目がチカチカしてちょっと落ち着きません。
おっさんが一人でランチに入るお店ではないようです…
鼎泰豊出身の点心師の小籠包を食べようとおもいきや、小籠包は週末のみ。
これは残念…
銀座四丁目餃子なるものが、黒板にもオススメされていたのでこちらを注文。
もう一品四川料理店っぽいので麻婆豆腐をいただきます。
まず先に来たのが麻婆豆腐。
一人だったので小サイズにしてもらいました。
本格四川料理といういよりは日本人の好みにうまく合わせている感じ。
花椒は弱めで麻よりも辣が強い味付けです。
銀座四丁目焼き餃子は焼き目はやや薄めです。
色は薄めですがパリッとした食感は十分に付いています。
特筆すべきはヒダの細かさ。
ほぼ均等に並んだヒダはなんと13個。
美しいですねぇ。
こんなに細かいヒダの焼き餃子には初めて出会ったかもしれません。
餡は豚肉が多めの配合。
やや甘めの味付けで、にんにくもそれなりに効いています。
お店の雰囲気やターゲットから考えてにんにく無しかと思いきや、そここそ入っていたのは意外でした。
餃子の見た目の衝撃は大きかったのですが、味に関してはごくごく一般的な餃子でした。
お酒の種類も豊富そうでしたし、夜にはライブ演奏もありそうなので、ちょっと変わった雰囲気で中華を食べたい時には良いのかもしれないですね。
「俺の」系列店なので高級食材を使った料理がお手ごろ価格で食べられるようですよ。
俺の揚子江 銀座4丁目 (中華料理 / 東銀座駅、銀座駅、銀座一丁目駅)
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