東京餃子通信編集長の塚田です。
汐留での打ち合わせの後で遅めのランチを食べられるお店を探索中に福岡出身の友人が推していたラーメン屋があったのを思い出しました。
長浜ラーメンの専門店「吞龍」です。
汐留の日テレの裏手というか新橋駅よりのところにあります。
汐留のビル街とはまったく雰囲気の異なる店構ですね。
店内に入ると豚骨の香りで満たされています。
15時ぐらいだったので、店内の客は私だけでした。
つまみのメニューや焼酎もそこそこあって、夜は飲めるラーメン店のようですね。
まだ行ったことがないのですが、長浜の屋台はこんな感じの雰囲気なんでしょうね。
ラーメンと水餃子を注文しました。
麺が細いのでラーメンはすぐに出てきます。
スッキリした感じのスープですがしっかりと豚骨の旨味が出ています。
あまりこってりしたラーメンは苦手なので、これはものすごく好みの味です。
ゴマと高菜も足していただきました。
続いて水餃子をいただきます。
かなりの薄皮です。
最初からタレとネギもかかっています。
タレはポン酢醤油がベース。
そして定番の柚子胡椒が添えられています。
薄皮なので、焼き餃子のような包み方で三日月状の形状になっています。
つるっとした喉越しの良い皮でした。
餡は豚肉多めで刻みネギが少々混ぜ込まれています。
ジューシーというよりは豚肉の肉感を重視した餡ですね。
味付けはさっぱり目で、ポン酢と柚子胡椒によく合います。
おそらくこの餃子はラーメンのサイドメニューというよりも、夜のお酒の肴的な存在なのだと思います。
そして、ラーメンは飲みの最後締めに食べるのでしょう。
夜に軽く飲んで帰るのに非常に良さそうなお店で、新橋周辺で飲んだときの餃子が食べられる2軒目のお店にはもってこいだと思いました。
東京餃子通信では、皆さんからの餃子情報をお待ちしております！
