東京餃子通信編集長の塚田です。
友人との食事で神田餃子屋を予約しようと思ったのですが、残念ながら満席だったので兄弟店の「じなんぼ」を予約しました。
確認はしていないのですが、神田餃子屋の店主の次男のお店のなのだと思います。
飯田橋駅から大きな歩道橋を渡った少し先の路地裏に「じなんぼ」はあります。
店の前にはテレビや雑誌などへの掲載実績がアピールされていました。
「じなんぼ」ではなく、系列店の「神田餃子屋」や「天鴻餃子房」での実績ですが、餃子のレシピは同じはずです。
「神田餃子屋」グループの餃子の特徴は、その種類の豊富さ。
以前はセットメニューがあったのですが、無くなってしまったようなので、今回は片っ端から注文をしていきたいと思います。
この日は4人で来たので心強いです。
まずは、前菜的に元祖野菜餃子から。
神田餃子屋の創業時からあるメニューで、創業時から変わらぬ味です。
餡はキャベツが中心で、非常に軽い風味の餃子です。
次は黒豚餃子です。
神田餃子屋グループでは一番人気の餃子です。
元祖野菜餃子の1.5~2倍ぐらいのサイズで、皮も厚手でモチモチとした弾力があります。
餡には黒豚がたっぷりと使われていてかなりジューシー。
味付けもしっかりしているので、タレなしでもOKです。
続いて少し変化をつけるために海老揚げ餃子を注文。
ワンタンのような薄めめで大きな皮で、海老のプリプリした餡がたっぷり詰まっています。
パリパリした食感がビールをすすめます。
マヨネーズにつけて食べても美味いですね。
揚げ餃子の次は、しそ餃子でさっぱりといきます。
ベースの餃子は黒豚餃子。餡に一緒にシソが包まれているので、シソの風味が非常に爽やか。
さらにおろしポン酢をつけて食べると爽やかさ倍増。
一旦口の中がリセットされる感じですね。
シソでリセットした後は皮の食感を変えてパリパリ餃子を注文します。
薄い皮を棒餃子のような包んでいます。
その名の通りパリパリした食感が特徴的で、ビールのおつまみとして有能です。
今度は味の変化をつけてネギ味噌餃子に移ります。
元祖野菜餃子に味噌ダレとドッサリと青ネギがかかっています。
味噌ダレがかかっているので、もちろんそのままいただきます。
終盤にきて味の変化がつけられるのは嬉しいですね。
最後の締めはスープ餃子を注文。
鍋の締めに雑炊やうどんを食べるのと近い感覚かもしれませんね。
あっさり系のスープにモチモチの水餃子が浮かんでます。
一人一つずつ取り分けて、フィニッシュを迎えました。
4人でひたすら餃子を食べ続けましたが、味も食感もどんどん変わっていくので最後まで飽きずに完食することができて大満足。
神田餃子屋グループに行く際には、できるだけ多くの餃子を楽しむためにも大人数で行くことをお勧めします。
東京餃子通信では、皆さんからの餃子情報をお待ちしております!
