東京餃子通信編集長の塚田です。
長岡の花火大会のついでに越後湯沢に宿泊をして川遊び、山遊びと夏休みを満喫してきました。
湯沢は冬のスキーのイメージが強いですが、自然が一杯で夏も家族連れで楽しめます。
その湯沢の帰り道、おみやげを買って帰ろうとと関越道の湯沢インター近くにあるスーパーのぐちにやって来ました。
日本酒とか野菜とか、お米とか、おみやげ店で買うよりも安くて良い物が手に入ります。
おみやげを物色する一方で、地方のスーパーに来たらチェックするのが餃子の皮。
餃子の皮は地方毎に地場のメーカーがあるので探索しがいがあります。
のぐちでは、小千谷市にある有限会社マルヤマという製麺所の餃子の皮が販売されていました。
こちらは大判で20枚入り。
こちらは普通サイズで500gとありますが、おそらく50枚入りです。
マルヤマ以外には大手のモランボン等の皮は販売されていませんでした。
そして惣菜コーナーにやってくると、餃子が山積みになっているのを発見。
普通の餃子ではありません。
かなりジャンボサイズの餃子です。
機械では作れないサイズと形状の餃子なので店員さんに質問してみたところ、六日町にある「愛食飯店」という中華料理店が手作り餃子を毎朝焼いて持ってきているのだとか。
実は「愛食飯店」は、以前読者の方からタレコミ情報を頂いていて、宿題店となっていたお店でした。
こんなところで出会えるとはラッキーです。
とにかく大きなサイズの餃子です。
近くにあった普通サイズの餃子と比べると3~4倍ぐらいあることがわかると思います。
朝ごはんを食べたばかりだったのですが、一期一会の精神で「愛食飯店」の餃子をいただくことにしました。
とはいえ控えめに2個入りに。
箸で持ち上げるとずっしりとした重さが感じられます。
皮はかなり厚手でモチモチ系です。
ヒダはすくないですがしっかりと圧着されています。
皮の中にはザクザクのキャベツと豚肉がベースの餡がたっぷりと包まれています。
具材は8:2か9:1でキャベツ比率がかなり高めなので、大きいですがしつこくはありません。
ニンニクはかなり効いていました。
一旦焼いた餃子をレンジで温めて食べたので、焼き目のカリッとした感じが損なわれていたのが少し残念でしたが、スーパーの惣菜としては相当レベルの高い餃子でした。
気に入ったので、おみやげに生餃子も売っていないかスーパーの中を見て回ったのですが、残念ながらありませんでした。
焼きたてを食べたければ、六日町の「愛食飯店」に行くしかなさそうです。
次回、湯沢に来た際には少し足を伸ばしてみたいとおもいます。
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