東京餃子通信編集長の塚田です。
先日の『白子鍋・あんこう鍋の「豊田屋」の夏は餃子で楽しむ』でも書きましたが最近餃子のうまい酒場の探索にハマっています。
しかし、私には良い酒場を見つける能力はまだ備わっていないので、情報源はタレコミ情報もしくは「吉田類の酒場放浪記」に頼ることになります。
今回は酒場放浪記に出演店を蒲田のお隣「糀谷駅」近くにある「万福食堂」を訪れました。
定食・中華と書いてありますが「清酒白鹿」の文字が目立っています。
完全に酒場の看板です。
雰囲気がありますねぇ。
ショーケースには中華メニューといっしょに刺身や焼き魚が並んでいます。
店内ではお母さんが一人でお店を切り盛りをされていました。
昔ながらの中華屋っぽい店の雰囲気ですが焼き魚を焼いた匂いが店内に広まっています。
店内には吉田類さんのサインも飾ってありました。
気さくな感じのお母さんに酒場放浪記の話を聞くと吉田類さんは酒場放浪記以外にも別の雑誌の企画でも来たことがあるとのこと。
その他にもアド街や、映画「寄生獣」のロケ地としても登場しているらしいです。
中華・定食メニュー以外にも居酒屋メニューが並んでいます。
餃子と一緒に刺身盛りを注文しました。
ビールを注文すると、お通しとして焼き鮭を出してくれました。
お通しにしては立派すぎます。
しかも無料のようです。
お母さん太っ腹。
刺身盛りもしめ鯖、タコ、赤身、サーモンと4種類。
餃子は少し焦げ気味でしたが、大きめサイズが4個盛られてきました。
つけダレ用にお酢とラー油がガラスの器に入っていました。
味付けは好みで醤油の濃さを変えるようです。
ちなみにこのガラスの器には「ハーゲンダッツ」と書かれていました、、、
中厚皮を真ん中閉じで包んであります。
手包みの餃子ですね。
酒場の餃子は、業務用を仕入れていることが多いのですが、手作り餃子に出会えるのは嬉しいです。
餡もたっぷり入っていて食べごたえがあります。
家庭の餃子っぽいオーソドックスな味付けで、なんか落ち着く感じですね。
ザ・昭和な雰囲気でとても居心地のよいお店でした。
ちなみに休みとか、営業時間は決めずに「だいたいやってる」とのこと。
このお母さんのアバウトさも素敵ですね。
いつまでも元気に続けて欲しいお店です。
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