【大森】創業昭和27年の老舗「満州里菜館」で贅沢エビ餃子&トマト餃子
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東京餃子通信編集長の塚田です。
打ち合わせで大森にきたので、久しぶりに大森の老舗店「満州里菜館」を訪れてみました。
大森は時々来るのですが、「満州里菜館」は2~3年ぶりの訪問ではないでしょうか。
大森駅のやや蒲田よりにある大森銀座商店街のアーケード街から一本路地に入ったところに「満州里菜館」はあります。
「満州里菜館」は、なんと創業27年。
戦後間もないころから、こちら大森で地元の方に愛され続けている老舗中華店です。
街場中華とは少し違う老舗感、高級感の感じられるお店です。
この日は、後でジムでトレーニングの予定が入っていたので、アルコール類は我慢。
餃子のお供には烏龍茶を指定。
「満州里菜館」は餃子が有名な老舗店ではあるのですが、結構新しい餃子に挑戦をしていたりします。
前回来た時にはなかったトマト餃子がレギュラーメニューに追加をされていました。
そして、レギュラーメニューには、まだ入っていないもののアボカド餃子なるものが料理長のおすすめとして出されていました。
これまで定番の焼き餃子しか食べたことがなかったので、今回は他のメニューに挑戦したいと思います。
まずは海老餃子。
5個で850円もするかなり高級な餃子です。
ぷっくりとした形の餃子が運ばれてきました。
ヒダが上向きに盛り付けられているは珍しいですね。
そして、前回焼き餃子を食べたときにはついていなかった美しい羽根がついています。
餃子の焼き色は少し薄い気がしますが、羽根は良い感じですね。
皮は薄めなのですが、モッチリとした食感がある上質な皮です。
そして薄皮の中には餃子餡と一緒に大ぶりな海老が丸ごと包み込まれています。
ぷりぷりとした食感と海老の甘みが印象的です。
餃子餡は味付けも香りも控えめで海老の存在を旨くサポートしている感じです。
価格は高いですが、満足度もとても高い餃子でした。
続いて新たにレギュラーメニューに入ってきたトマト餃子。
こちらも焼き餃子でした。
海老餃子と同じくヒダは上向き、焼面には羽根がついています。
専用のタレ2種類と一緒に運ばれてきました。
皮が薄いので、中に包まれたトマトがすけて見えるのがキレイですね。
トマト餃子の焼目はいい色に仕上がっていました。
餃子の包みにも特徴があり、ヒダを付けずに閉じています。
この皮は薄いながらもよく伸びる皮なのですね。
海老同様にトマトの存在感が非常に強い餃子餡です。
トマトの酸味が印象的な餃子です。
餡に甘みを感じるのはタマネギの効果だと思います。
見た目は、奇をてらう感じではありますが、非常にバランスがとれた美味しい餃子です。
専用ダレは2種類あって、こちらはオリーブオイル+塩レモン。
トマトが入っているのでイタリアンな感じに仕上げているようです。
非常にさっぱりしています。
やや物足りなさは感じました。
もう一つはオリーブオイルにタバスコを入れた餃子ダレ。
タバスコによって辛味と酸味が足されて、トマト餃子の美味しさが更に引き立つ感じがしました。
私はこちらのタレの方が好みでした。
今回食べた2種類の餃子はどちらも非常にバランスの取れた餃子で老舗餃子店の実力を堪能することが出来ました。
写真でみたアボカド餃子にもかなり期待ができそうです。
老舗ながら、攻めた新メニュー開発をしているとこも好印象でした。
東京餃子通信では、皆さんからの餃子情報をお待ちしております!