東京餃子通信編集長の塚田です。
ランニング仲間との忘年会で三田線本蓮沼駅前の餃子専門店「台北」に行ってきました。
本蓮沼は国立スポーツ科学センターの最寄駅オリンピック選手など一流アスリートが集まる場所です。
店内は10人も入れば一杯の非常に狭いお店。台湾出身のお母さんが一人で切り盛りしています。
店の壁にはあちこちにアスリートの写真とサインが貼られています。
特に福原愛さんは常連とのことでたくさんの写真が飾ってありました。
アスリートの写真に囲まれながら忘年会がスタート。
サッポロ黒ラベルで乾杯です。
看板には餃子専門店と書かれていましたが、お母さんお手製の台湾料理のも多数用意されています。
腸詰やピリ辛筍、キュウリなど前菜をつまみにビールをを飲んでいると、卵焼きが運ばれてきました。
カニ玉かなと思いきや、卵の中に入っていたのは細かく刻まれたタクアンが入っていました。
塩気があって美味しかった!
続いて茹でカシラ肉。
アスリートの疲労回復には豚肉が一番。
茹でて余分な脂分をおとしているのも嬉しいですね。
またまた卵料理。
トマトと卵の炒め物です。酸味があって美味しい!
ここでビールから紹興酒に変更。
ワイングラスに紹興酒を注がれて、なんとなくお洒落な感じ。
一見烏龍茶に見えなくもないですね。
ここからは台北自慢の点心類が続きます。
まずは小籠包。
台湾は鼎泰豊に代表されるように小籠包の美味しい国。
熱々のスープたっぷり包まれた小籠包でした。
続いて焼き餃子が運ばれてきました。
焼き目がちょっと面白いですね。
ヒダを寄せた側を下にして焼き目をつけているのが特徴です。
焼き小籠包と同じ焼き方ですね。
皮は薄めに作られているので、軽めのパリパリとした食感。
ヒダ側を焼いているので、裏側はこのようにぷっくりとした形になっています。
餡は豚肉がベースでとてもジューシー。ニラと生姜の香り、そして野菜のザクザクとした食感が印象的でした。
続いて水餃子。
餃子自体は焼き餃子と同じとのこと。
この皮は茹でるとつるんとしたワンタンのような食感になるので、焼き餃子と印象がかなり異なります。
水餃子の方がよりニラと生姜の香りが際立ちます。
そして、餃子のラストは揚げ餃子。
個人的にはこれが一番のヒットでした。
餃子自体は、焼きも水も同じものを使っているとのこと。
サクサクに揚げられた餃子の中に閉じ込められた餡は熱々。
揚げ餃子は豚肉の印象が強く感じられます。
同じ餃子でも調理方法によって、ここまで印象が変わるのですね。
普段は炭水化物抑え気味のランナーたちも、忘年会とあって締めは麺類とご飯類で。
まずは、福原愛さんも大好物だという台湾乾麺。
卵黄が乗った台湾風混ぜそば。独特の風味が良かったです。
ラストはチャーハン。
チャーシューの代わりに腸詰めが使われているのがポイント。
八角の香りが印象的でした。
美味しい餃子と台湾料理とランニングのレースの話を肴にお酒がどんどん進み、最終的にはお店の紹興酒を全て空けてしまいました。
完全充電できたので、これで来年も頑張って走れそうです。
東京餃子通信では、皆さんからの餃子情報をお待ちしております!
