東京餃子通信編集長の塚田です。
小岩の永楽でたれなし餃子を堪能したあと、JR小岩駅に戻る途中もう一軒小岩で人気の餃子店があるということで、ハシゴをしてみました。
駅前にある「雷神」というお店なのですが「らーめん、油そば、ぎょうざ」と看板が目印です。「雷神」という店名はとても小さく書いてるので店名でお店を探すと見過ごすかもしれません。
こちらは、看板上に大きく書いてあるらーめんよりお油そばよりもとにかく「ぎょーざ」がオススメとのこと。
店内はまだガラガラ、早朝まで営業しているので遅い時間の方が混むらしいです。
雷神は外食よりも餃子の卸販売に力をいれているらしく、餃子工場も市川にあり全国の飲食店に展開しているとのこと。これまでも気づかずに雷神餃子を食べていたかも知らないですね。
店内には飲食店向けのDMまで置いてあり。サンプルの取り寄せもできるようです。
ここはアンテナショップ的な位置付けなのかもしれません。
まずは焼きぎょうざ、ゆでぎょうざ、スープぎょうざの3種を注文。
前の店で、結構お腹が膨れていたのでラーメンや油そばは遠慮することにしました。
ぎょうざが出来上がるまでの間にビールで乾杯。
まずは焼きぎょうざから。
一般的なサイズのぎょうざが5つ。焼き目は強めについていました。
底面が大きめにとれていて焼き目の均一についています。
皮は中厚で、機械包み。
卸販売分も含めて大量に作ることを考えるといたしかたないところ。
餡の具材は豚肉、きゃべつ、ニラとオーソドックスなものですが、豚の背脂をつかって旨味を増しているのだとか。
さらに、醤油とゴマ油ベースの下味がかなり強めについているのでタレは不要です。
味付けが強めなので、このぎょうざをサイドメニューにして活きるラーメンの種類は結構限られるのではないかと思いました。
ぎょうざ定食やビールのお供にした時にはちょうど良さそうです。
続いてゆでぎょうざ。
ぎょうざ自体は焼きぎょうざと共通ですが、油で焼いていない分さっぱり目に仕上がっていました。
ラストはスープぎょうざの登場。
塩らーめんのスープに餃子ともやし、ネギがたっぷり乗っています。
水餃子専用のぎょうざではなく、焼きと水は共通のぎょうざを使っているようです。
皮はやや薄めなのでスープがぎょうざの中にも浸透しています。
スープともやしもあるのでこれ一杯でおなかに結構たまります。
一通りぎょうざを食べていた感想としてはアンテナショップはらーめん店ですが、居酒屋などお酒を飲む店に向いていそうなぎょうざでした。
食品卸だけでなく一般向けの通販もやっているようですよ。
東京餃子通信では、皆さんからの餃子情報をお待ちしております！
