東京餃子通信編集長の塚田です。
横浜のディープな飲屋街で人気の野毛。桜木町方面から野毛に入ると三陽や萬里、翠葉といった餃子の人気店が立ち並んでいます。
そんな野毛に隠れた餃子の人気店があるというタレコミ情報をいただき訪問してきました。
野毛小路からさらに狭い路地を入っていくと、、、
この日の目的地「福仙楼」に到着。
数年前にリニューアルしたらしく看板などはまだまだ新しいくきれいです。
「福仙楼」は平日は夜のみの営業ですが、週末はランチ営業もしています。
ウインズ横浜が近くにあるので週末は競馬ファンが集まるお店になるようです。
開店直後に入ったので、私がこの日最初の客だったようです。
店内は明るく清潔感はありますが、どことなく垢抜けない雰囲気のあるお店です。
とにかく福仙楼のおすすめは「ギョーザ」とのこと。
焼きでも水でも1人前6個で380円です。
そして定食メニューがお得です。
夜営業なのにギョーザ定食は580円。
ギョーザにライス、スープ、ザーサイ、キャベツサラダが付いてきます。
このザーサイが意外と美味しくて侮れません。
餃子はやや大きめサイズ。
ビシッと整列して運ばれてきました。
焼き加減はちょうど良い感じです。
焼きの油は少なめで底面の接地面もやや少なめ。丸く包んでいるようです。
中厚の皮にしっかりとひだが刻まれ、圧着もされています。
ひとつひとつ丁寧に包んでいて、餃子への作り手の愛情が伝わってきますね。
餡は豚肉とキャベツ、ニラがベース。やや野菜多めの配分です。
にんにくも強めに効いています。
ニラ、にんにくの香りも強いですが、餡の下味もしっかりとしているので何もつけづにいただけます。
定食メニューの主菜でも、ビールのお供でもどちらでもいけるタイプの餃子です。
580円でお腹いっぱいになれるのでとってもお得な定食メニューでした。
水餃子と揚げ餃子も気になるので次回は仲間を募って3つの調理方法を食べ比べしたいですね。
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