餃子荘ムロはとんねるずのきたなシュランにも選ばれたことがある、筋金入りのきたな美味い店。
1954年から60年弱この地で餃子屋を営んでいます。
餃子のメニューはふつう、にんにく、チーズ、カレー、紅（唐辛子入り）の5種。
今回は3人で訪問したので一通り食べてみる事にしました。
ムロでは餃子の注文が入ってから皮を延ばします。
待ち時間は長くなりますが、これで本当の手作り作り立ての餃子が食べられるのですから喜んで待ちましょう。
2階席は店員さんがなかなか来ないので、飲み物は自分で冷蔵庫から出すというシステム。
後で空き瓶の数を数えて精算してくれます。
待つ事15分ほど、カリッと焼き上げられた薄皮に包まれた小振りの餃子たちがやってきました。
見分けは全く付きませんが、手前から普通、チーズ、カレーの順番です。
ベースの餡は豚肉と白菜がメインですが、生姜が結構効いてます。その他、香辛料や醤油でしっかり味付けがされてます。
チーズとカレーも食べてみましたが、カレー味は私的にはヒット。
下味がしっかりしているのでタレを付けなくても美味しいのですが、味噌ダレ風の特製ダレとの相性が抜群なのでお試しください。
これは本当にどっちがどっちか分からなくなってしまいましたが、にんにくと紅。
にんにくは丸ごと一個ニンニクが入ってます。これは強烈。次の日まで残りそう。
紅には唐辛子がまるごと入って言うのですが、無茶苦茶辛いという分けではなく楽しめる程度の辛さです。これはなかなか美味しいですね。
小振りな餃子で1皿(7個）が650円～700円というのは決して安い価格設定ではありませんが、この独特な雰囲気の中で皮から手作りの餃子が食べられるというのは、満足度は高かったですね。
今回は約10年ぶりにムロにやって来ましたが、またしばらくしたら食べたくなっちゃうんでしょうね。
餃子荘 ムロ （餃子 / 高田馬場駅、西早稲田駅、下落合駅）
夜総合点★★★☆☆ 3.5
餃子荘ムロ ( 高田馬場 / 餃子 )
★★★★☆4.0
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