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長崎チャンポンの老舗「來來來」で太麺皿うどんと一口餃子

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東京餃子通信編集長の塚田です。

先日の「こうらん」に続いてまたまた三軒茶屋から餃子レポートです。

こうらんから徒歩1分の茶沢通りから路地を少し入ったところにある「來來來(らいらいらい)」にやってきました。

 



來來來は、長崎出身のご主人が地元の老舗店で修行した後に1984年から営む東京の長崎ちゃんぽん専門店の草分け的素材のお店です。

カウンター席5席と小さなテーブル2卓という小さいお店なのですぐに満席になってしまいます。



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長崎スタイルの一口餃子と皿うどんを注文。

長崎にはまだ行ったことが無いのですが、現地では一口餃子を出す店が多いとのことです。楽しみですね。

瓶ビールを飲みながら焼き上がりを待ちます。



まずは皿うどんが登場。

來來來の皿うどんは太麺のチャンポン麺も選べます。実は細麺の皿うどんの方が後発らしく、長崎ではもともとは太麺の皿うどんが主流だったとのことです。

細麺のバリバリした食感も良いですが、個人的にはこちらの方が好みかも。

主食としてはもちろんのこと、みんなでつまめばビールのお供に最適。



続いて一口餃子の登場です。

コロコロした丸い形の餃子達が出てきました。なんだか可愛らしい形ですね。



底面は油多めでカリカリに焼かれているので、小さな生煎包のようにも見えます。



小龍包的な包み方をしているのかと思いきや一旦普通の餃子の用に包んでからクルッと餃子の両端を巻くような感じで包んでいるようです。

一口餃子なので一口でぱくっといただくと、カリカリの皮の中にタマネギ甘みと豚肉の旨味のバランスがとれた餡が控えていました。

ニラの香りがアクセントになっています。



大阪の一口餃子のように餡には辛味は入っていないので、酢醤油にラー油を足してピリ辛にして食べと更にビールが進みます。



皿うどんに一口餃子。長崎の食の魅力を見せつけられてしまいました。

長崎はご当地餃子ではあまり名前が上がらない町ですが、中華街もあるので現地に行けば独自の餃子文化に出会えるかもしれないですね。


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tarekomi