なかなか面白い餃子に出会えません。
そんな中、ホテル近くのスーパーマーケットに行ったところ、電子レンジで調理ができるFUJISAN CHICKEN GYOZA なるものを発見。
これはいかにも美味しくはなさそうですが、現地の餃子事情を把握するためには味を確かめなくては行けません。

パッケージデザインの餃子の盛りつけ方が日本とは大分異なりますよね。
大量に焼いたものをどさっと乗せた感じ。雑な感じがしますね。

フィルムをはがすと、いかにもな感じの餃子達が。。。
焼き目は付いていないんですね。

タレを取り出して。

フィルムを軽く掛け直して3分間温めます。

温まったら、タレをかけて出来上がり。
味を確かめようと思った所で事件発生。

右上の方をよく見てもらうと分かると思うのですが、3分間の電子レンジに容器が耐えられずに割れておいたのです。
この穴からタレがボタボタ落ちて来て、ホテルの絨毯を汚してしまいました。

味は想像通り。食べられないほどではないですが、美味しくはありません。
やたらと皮がごわごわしています。
鶏肉への味付けもほとんどされておらず、基本的にタレの味で食べるという感じです。

FUJISANを名乗るぐらいなので、日本を代表する餃子を出してもらいたい所ですが、ここは餃子後進国のアメリカ。
アメリカのスーパーで売っているお寿司がおいしくない事を考えれば、日本の餃子風のものがアメリカで売っていただけでも評価すべき事なのかもしれないですね。