東京餃子通信

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「京急 温泉・銭湯めぐり〜餃子編〜」で川崎「天龍 本館」と「政之湯」からの蒲田「你好本店」

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東京餃子通信編集長の塚田です。

走る居酒屋京急川崎ステーションバルなど、食を絡めたイベントに積極的な京浜急行が餃子イベントを開催しています。

その名も「京急 温泉・銭湯めぐり~2017餃子編~」。

京急川崎駅および京急蒲田駅周辺の餃子店と銭湯をめぐるというスタンプラリー企画です。

このキャンペーンは、先日開催された「全国餃子まつり in かわさき」の開催にあわせて2017年9月16日(土)から11月30日(木)まで実施されています。

私も遅ればせながら「京急 温泉・銭湯めぐり~2017餃子編~」に参戦をしてきました。

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京浜急行では過去にも川崎と蒲田との餃子コラボでスタンプラリーを実施をしていましたが、今回はさらにそこに銭湯を絡めてきているのが新しいですね。

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 蒲田も川崎も餃子で有名な町であるとともに、実は銭湯が多いことでも有名なんですよね。

特に蒲田がある大田区は東京23区の中で最も銭湯が多くある区のようです。

また蒲田や川崎の銭湯の多くでは「黒湯温泉」と呼ばれる、黒褐色の色をした透明度の低い温泉を楽しむことができるのも特徴です。

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京浜急行はこのスタンプラリーのプロモーションビデオまで作るという力の入れよう。

 


京急に乗って川崎・大田区エリアを楽しもう♪京急温泉・銭湯めぐり~餃子編~

 

まずは京急川崎駅でスタンプラリーのリーフレットを入手。

これを持っていると、

  • 餃子1皿50円引き(大田区餃子各店舗)
  • タオル無料貸し出し(川崎市銭湯)
  • 使いきりリンスインシャンプー、ボディソープをプレゼント(大田区銭湯各店舗先着30名様)
  • 全日7時間制100円引き(天然温泉平和島)

などの特典が受けられます。

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京急川崎駅から最初に向かったのは天龍本館。

天龍は京急川崎駅近くの川崎銀座街や仲見世通りなど、川崎駅周辺に複数店舗を展開している川崎中華の老舗店の一つです。

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私も支店には何度か足を運んだことがありますが、本館にくるのは実は初めてです。

お店に近づくと天龍の各支店からは想像もできないような立派なビルが出てきて驚きました。

5階建てのこのビル一棟丸々「天龍」で、上階には座敷や円卓で宴会ができるような個室が用意されていて、大規模な宴会にも対応できるとのこと。

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 天下一「いずま」の看板はこちらでも健在です。

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この日1人で訪問だったのですが、2階のテーブル席に案内をいただきました。

ランチタイムを外した時間だったので店内もすいていたからなのかゆったりと席を使わせてもらいました。

着席をすると気になるメニューがテーブルに置いてあります。

「チンジャオ カレー やきそば」と「チンジャオ カレー丼」。

具材はチンジャオロース、味付けは中華屋さんのカレーのようです。

銀座街の天龍に行ったときには見かけなかったので、本館オリジナルなのか新メニューなのか。

とにかく魅かれるメニューだったので「チンジャオ カレー やきそば」を注文。追加でハーフサイズの餃子を注文しました。

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しばらくしてチンジャオ カレー やきそばと餃子が運ばれてきました。

見た目はチンジャオロースですが下に太めの焼きそばが隠れています。

そして味付けはカレー風味。

とってもボーダレスな感じの料理ですが、これが旨い。個人的にはかなりはまりました。

天下一「いずま」の称号にふさわしい料理です。

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そして天龍で一番人気の焼き餃子。 

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天龍の餃子はひだをつけずに包まれています。

ひだをつけずに横面を平らに広くとり焼き目をつけるというという独特の作り方。 

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この様な作り方をするので、餃子の厚みがとても薄いのも特徴。

餡が少ないようにも見えますが、ニンニクががっつり効いた餡はインパクト抜群。

物足りなさは一切ありません。

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そして川崎餃子といえば「かわさき餃子みそ」ですね。

天龍では小分けにされた餃子みそが用意されています。

こちらを餃子みそ7、お酢2、ラー油1の割合で餃子ダレを調合します。

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 そしてたっぷりとタレをつけて餃子をいただきます。

ニンニクのインパクトが強いので、餃子ダレもこれくらいインパクトがある方のがちょうどよい。

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3つ目の餃子は「チンジャオ カレー やきそば」のお皿に残ったカレーソースをつけていただきました。

これがスパイシーでまた旨い。

カレーと餃子の愛称ってとっても良いですよね。 

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 食事後は餃子スタンプを押してもらいました。

餃子柄のかわいらしいスタンプです。

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天龍での遅い昼食のあと仕事が入っていたので仕事を片付けてから今度は銭湯へ。

京急川崎駅から一番近い銭湯を探すとラ チッタデッラの裏あたりに「政之湯」という銭湯があるのを発見。

この辺は風俗店が立ち並ぶ場所らしく「政之湯」の周辺も怪しげな看板が立ち並んでいるので、男一人で歩いているとあらぬ疑いがかけられそう。

 「政之湯」は昔ながらの庶民的な雰囲気のある銭湯です。

リーフレットを見せるとタオルを無料で貸してもらえました。

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川崎天然温泉とあるように、この地域独特の黒褐色の黒湯温泉が楽しめます。

この日は寒かったので「政之湯」じっくりと身体を温めます。

「政之湯」の黒湯温泉のありがたいのは温度設定が初心者向きな所。

黒湯で41度、水道水を使った泡風呂で40度設定と、自宅のお風呂と同じような温度設定になっている点です。

この温度だとゆったり浸かることができます。

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身体が温まったあとは、汗をかいた分の水分補給。

銭湯とのコラボで生まれた「黒湯サイダー」なるものが販売されていました。

なんでもこのサイダーは美容にも良いらしいです。

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黒湯サイダーに惹かれましたが、やはりここは定番のコーヒー牛乳。

私の実家のそばに本社工場があった乳製品メーカー「タカナシ乳業」のコーヒー牛乳です。

普段はコーヒー牛乳はほとんど飲まないのですが、銭湯上がりに飲みたくなるのは何故なんでしょうね。

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政之湯ではオリジナルのスタンプを押してもらい、これでスタンプ2個ゲット!

賞品の手ぬぐいがもらえます。

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川崎には賞品引き換え場所がないため、京急川崎駅から京急蒲田駅に移動。

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賞品引き換え場所の「大田区観光情報センター」は京急蒲田駅と同じ建物内にあります。

羽田からの東京の入り口的な位置づけのためか、外国人観光客をかなり意識した作りになっています。

色々と日本の文化を体験出来るイベントのようなものも企画されているようでした。

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スタンプを確認してもらい無事手ぬぐいを獲得。

サントリーのストロングゼロも一緒に渡されましたが全く冷えていないのでゴールを祝してこの場で飲むには適していません。

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賞品の手ぬぐいは銭湯の暖簾と餃子のイラストが並ぶ可愛らしいデザイン。

これ作った方、センス良いですね。

頭にかぶっても良さそうですね。

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せっかく京急蒲田駅に来たので你好本店で締めたいと思います。

昨年リニューアルオープンした本店。

驚くほどキレイになっています。

以前の店舗の面影がないくらい。

カウンター席もあるので一人でも気兼ねなく入れます。

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定番の焼き餃子。

5個で300円。10個入りだと500円と、以前に増してお得な価格設定になりました。

ここまでビールを我慢していたので、ジューシーな羽根つき餃子とビールでスタンプラリー完了をお祝いしました。

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餃子と銭湯をサクッと回って手ぬぐいが獲得出来る、お手軽なスタンプラリーキャンペーンですので、餃子好きな方も銭湯好きな方にも超オススメです。

今回は川崎の2店舗を回りましたが、11月30日までこのイベントをやっているので今度は蒲田で銭湯と餃子店を巡ってみたいと思います。

 

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