東京餃子通信

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大江戸ビール祭りでクラフトビールと宇都宮餃子&台湾水餃子で贅沢ギョービー

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東京餃子通信編集長の塚田です。

昨晩、会社帰りに神保町の東京電機大学跡地に来ました。

すっかり建物が建て壊され平地になった東京電機大学跡地。工事現場のような入り口の奥の方に人だかりが出来ています。



この人だかりの正体はこちら。
大江戸ビール祭り2015のシーズン2が10/31〜11/3の期間開催中。

この日は朝から大雨だったため開場時間が16時に変更され夕方からの開催になっていたようです。

私がついたのは21時過ぎだったのですが、開場内はビール好きの皆さんでいっぱい。
夕方から気温も少し上がってきたのが良かったのかもしれません。


開場に到着したのがラストオーダーに近い時間だったので、とにかくお目当てのお店に直行します。

開場のど真ん中近くに陣取っているAQベボリューション。
宇都宮からやって来たビールのインポーターです。

このAQベボリューションは、親会社が栄久食品という宇都宮の老舗食品加工会社です。



主力食品の一つが、手作りのギョーザ。
AQの餃子はビールマニアの界隈では有名な餃子なのです。



栄久食品は宇都宮餃子会にも所属しているのですが、基本は業務販売。
独自店舗は持っていないので、今回の様なイベント開場でないと狙って食べることが出来ません。



栄久での餃子の注文の流れでAQベボリューションでオススメのビールを尋ねると、今なら4種1000円で飲み比べられるとのこと。

これはかなりお得!
色々な種類のビールと餃子が楽しめます。



まずは、AHAセゾン。
すっきりした味わいなので、栄久食品の餃子によく合いました。

これなら餃子が沢山食べられます。



こちらは秋限定のラガービールOctoberfest。



ネブラスカIPA。ホップの苦味が良いですね。



ラストはアウトオブバウンズスタウト。



そして、こちらが栄久食品の宇都宮ジャンボ餃子。
鉄板でカリッと焼かれています。



なぜか焼き目が網目状になっています。



そして両面焼き。
ヒダは細かく、餡がたっぷり詰まっています。

やや厚手のもっちり系の皮がカリッと両面焼きになっているので食感が面白いですね。



キャベツがやや多めの餡が、大きな皮にパンパンに詰められていて、とても食べ応えがあります。

私の好みではOctoberfestかAHAセゾンがこの餃子に合うような気がします。

ビール単体としてはネブラスカIPAが一番だったかも。



栄久の焼き餃子も美味しかったのですが、会場内をフラフラと歩いていると「名物水餃子」のノボリを発見。

「東京台湾」は、中目黒にある台湾料理専門店。
まだ新しい店らしいのですが、今回は大江戸ビール祭り参加のためにお店は閉めてきたとのこと。

気合が入ってますね。



早速水餃子を購入。

手延べ皮の水餃子の上に特製ダレとパクチーがどっさりと。



特製ダレは中華街の山東や、神保町の花里の水餃子を思わせるようなココナツ風味です。

弾力性の強いモチモチの皮の中にはジューシーな豚肉餡がたっぷり。

穴を開けてタレを中に染み込ませて食べるのが美味。

これは屋外イベントで食べられるようなレベルの餃子ではないですね。
お店で食べたらもっと美味しいんでしょうね。

中目黒のお店にも近いうちにお邪魔したいと思います。



水餃子に合わせるビールは、東京台湾のお兄さんにオススメされた瀬戸内レモンビール。



ハートの形をしたレモンが可愛らしいですね。
レモンの酸味が効いていてすっきりと飲めます。

ところで、どうやってレモンをハート型にできるんでしょうね?



大江戸ビール祭りは、本日11月3日(火・祝)が最終日。
クラフトビールと餃子の共演をまだ体験できていない方は、神田の東京電機大学跡地に是非!

最終日も11時から22時まで開催予定。

イベント開催概要はこちらをご覧ください。


東京餃子通信では、皆さんからの餃子情報をお待ちしております!


tarekomi