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上海風ワンタンと本格餃子を焼きと茹で楽しめる「海上海」【根津】

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東京餃子通信編集長の塚田です。

根津の上海家庭料理専門店「海上海」に久しぶりに再訪してきました。

場所は根津神社から徒歩1分ほどのところ。赤い看板が目印です。

前回訪問時はランチタイムでしたが今回はディナータイムに訪問してみました。


遅めの時間に来たのですが、店内はかなり賑わっていました。地元の方達でしょうか。

テーブル席に着席しメニューをチェック。

前回のランチタイム訪問時は水餃子しか食べられませんでしたが、焼き餃子やワンタン類も気になっていたので、今回はそれらを中心に注文します。



夜はアルコールの種類も豊富に提供されています。

特に注目すべきは白酒。
リーズナブルなものから高級品まで4種類用意されていました。



一番リーズナブルな価格だった「五糧酵」をロックで頂くことに。

アルコール度数控えめと言っても45度。かなり強いです。

香りを楽しみながらちびちびと飲みながら餃子の登場を待ちます。



まず最初に運ばれてきたのは焼きワンタン。

上海スタイルの大きめのワンタンをカリッと焼き上げています。

上海のワンタンはサイズが大きめなので、これだけでもかなりのボリュームがあります。



四角い皮を真ん中にひだを寄せながら包んでいました。

皮も日本のワンタンに比べると厚めでしっかりしていて、モチっとした食感もあります。



餡の具材は豚肉と青菜が中心。おそらくナズナだと思われます。

たっぷりと餡が入っていて食べ応えのあるワンタンです。



このワンタンは黒酢をかけて食べるのがオススメなのだとか。



黒酢をさっとかけて食べると、黒酢の香りで味に深みが出ます。

何もつけないとやや単調な味にも感じられましたが、黒酢をかけるととても良くなります。



続いて水餃子。

これは前回も食べましたがモチモチ手延べ皮の本格派の水餃子です。

水餃子は一皿5個入りですがかなりのボリュームがあります。



上海料理店ですが東北地方の水餃子の出来も素晴らしい。

餡もたっぷり詰まっていて一口では収まりきらないぐらいのサイズです。



餡は豚肉と野菜のバランスが取れていて、それぞれの食感も少し残されています。

肉汁が飛び出すようなジューシーさはありませんが豚肉の旨味が感じられます。

味付けは素材の味を活かす優しい味。



水餃子は専用のタレをかけて食べます。

黒酢と醤油がベースだと思いますが、その他にも色々な香味料を入れて複雑な味に仕上げています。



水餃子にたっぷりタレをつけて食べると焼きワンタン同様に餃子の風味がガラッと変わります。

水餃子もタレをつけて完全体になる餃子のようです。



焼きワンタンと水餃子を食べたところでお腹いっぱい。

この日は、残念ながらここで打ち止め、、、

しかし、まだ茹でワンタンと焼き餃子を食べていない、、、



というわけで、後日、友人たちをつれて再々訪。

残りの宿題メニューもいただいてきました。

こちらが茹でワンタン。焼きワンタンと同じ上海スタイルのワンタンにたっぷりの自家製ラー油がかかっています。

このラー油は辛さは程よく、ソースとしてワンタンの味を引き立ていました。



そして焼き餃子。

焼き餃子はフライパンのまま登場。鉄鍋餃子と同じ発想ですね。
(左手にあるのは焼きワンタン)

焼き餃子も手延べのモチモチ皮を使って、とても丁寧にひだ付けをして包んでいました。

餡の味付けは、水餃子同様に控え目なのでこちらの餃子ダレをたっぷりつけて食べるのがオススメです。

餡もたっぷり詰まっていますがあくまでも皮が主役の餃子でした。



3回目の訪問でようやく「海上海」で作っている手作り餃子類を全て制覇することができました。

餃子もワンタンも皮がとても美味しく、その皮を引き立てる餡とのバランスがとても良かったです。

餃子一皿のボリュームが多いので複数人で行ってシェアをすることをオススメします。


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tarekomi