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おしゃれカフェのような「マルジー餃子」で辛味噌と食べるパリパリ餃子【大阪】

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東京餃子通信編集長の塚田です。

先日から関西遠征シリーズとして京都、神戸の餃子店を紹介してきましたが本日からは大阪の餃子店を数回に渡り紹介していきたいと思います。

宿泊先が福島駅近くだったのでホテル周辺で餃子店を探索。

最初にレーダーに引っかかってきたのが「マルジー餃子」。

「マルジー餃子」は本家特派員も以前レポートをしているお店です。

本家特派員はランチタイムのレポートだったので、私は夜の営業時間を狙って訪問してみました。

JR福島駅と新福島駅の間の路地を入っていったところでお洒落なカフェのような雰囲気の餃子店を発見。こちらが「マルジー餃子」です。


店内は広くはないですが明るくて居心地の良い雰囲気です。

夜の20時を周っていましたが、テーブル席は満席。

カウンター席の端の方が空いていたのでそちらに座らせていただきました。

早速メニューを物色。



餃子単品で行こうと思ったのですが「夜のお得セット」なるものを発見。

1000円で餃子10個とツマミ、ビールのセットとかなりお得。餃子は1人前では足りなそうだったので、こちらのセットを注文することにしました。



ビールは瓶ビールを選択。サッポロ黒ラベルです。



そして、すぐにキムチと鶏ハムの登場。

餃子が焼きあがるまでの間は、ビールとツマミでつなぎます。

カウンターの目の前に焼き機があるので、餃子が焼ける音も楽しめます。



5分ほどで餃子が焼きあがりました。

一口サイズの小ぶりな餃子が10個盛られています。

全く焼きムラのないキレイなきつね色です。焼きのレベルがかなり高いです。



薄くて小さい皮で餡をふわっと丁寧に包んでいます。

餃子の両端にはヒダを作らず上から潰すように圧着しています。



餃子の端の上から潰しているので、餃子のサイズのわりに焼き面が広くとられていて、パリパリっとした食感がより強調されています。

皮のパリパリ感だけでビールが進みます。

餡は細かく刻まれ水気を絞ったキャベツと豚肉のブレンド。皮のパリパリ感を極力邪魔しない工夫がされているようです。



タレは酢醤油が定番。

ラー油の砂の部分を少し足してピリ辛に仕上げます。



餃子の餡に辛みが入っていないので、ピリ辛の酢醤油との相性は良さそうです。



辛み味噌も餃子専用に用意されていました。

こちらは神戸の味噌ダレの影響を受けているのかもしれませんね。



この辛み味噌は直接餃子につけて食べるのがオススメなのだとか。この食べ方は神戸とは異なりますね。

酢醤油 + ラー油とは異なり味噌の旨味と一緒にピリッとした辛さがやってきます。

この食べ方にすると白飯が欲しくなる感じの餃子に味変します。タレを変えるだけで餃子の印象が大分かわりますね。

この辛み味噌は、ラー油の代わりに酢醤油に混ぜても良さそうです。



記事の公開が遅くなってしまい、すでに2月は終わってしまいましたが、2月は限定でしか肉の餃子も提供されていました。

ハシゴの予定だったのでしか肉餃子は断念したのですが、鹿肉をどのような味付けで餃子に仕上げているのかはとても気になりました。



テーブル席でゆっくりと餃子を楽しむのもよし、カウンターで「夜のお得セット」だけでサクッと帰るもよし。

とても使い勝手の良さそうな餃子店でした。

東京でもこういう餃子専門店増えると嬉しいですよね。


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tarekomi