大阪餃子通信の現地特派員の本家ヲサムです。
今回は広島呉への出張の際の餃子紀行を2回に渡ってレポートします。
呉はあの戦艦大和や海軍カレー、呉冷麺などで有名な街です。
果たして美味しい餃子はあるのか…
そんな想いで街中を散策してみました。
蔵元通りの屋台街をぶらぶらしているとラーメン屋台店「八起」を発見。
こちらには餃子があるという情報を事前に得たのですが屋台の提灯や暖簾には餃子の文字が見当たりません…
そんな折、川の向こう側に同じく「八起」という店舗が見えました。
そして、看板には“おでん・ギョウザ”の文字が!雰囲気もなかなか良さそうだったので迷わず入りました。
カウンターと小さい座敷のこじんまりとした店内です。
常連さんが数人、カウンターにいらっしゃり、静かにテレビでカープ観戦をされています。
私もそのカウンターに着席。
壁には広島カープの選手のサインが沢山あります。かなり独特の雰囲気をもったお店です。
取り急ぎ、餃子のみを注文することにしました。
メニューには昔懐かしいワンタンもある様です。
餃子は意外にも早く5分程で焼き上がり、運ばれてきました。
細く小振りな餃子が8個並んでます。
そして、タレは広島の餃子の特徴とも言える、酢醤油に刻みネギが添えられています。もっと山盛りに添えられているかと思いましたが、少し期待ハズレです。
餃子は綺麗なキツネ色に焼き上げられています。
早速、一口頂きます…
パリっサクっ、非常に軽い口当たりです。
東大阪の丸正系の餃子をもう少し固くした様なイメージです。
餡はとても上品な味ですね。
見た目では、ニンニクがっつんな感じがしたのですが、意外にもアッサリして美味しいです。
滞在時間は僅か15分位でした。
続いて、れんが通りに移動し、二軒目の餃子店を探します…
「八起」路面店
広島県呉市中通4-2-4
0823-22-0808
※参考
「八起」屋台店
広島県呉市中央3丁目