東京餃子通信編集長の塚田です。
先日、亀戸に行く用事があったので亀戸天神近くにある菜苑に行ってきました。
孤独のグルメに登場したことでも有名なお店。
休日は長い行列もできるということで警戒はしていたのですが、訪問したのが平日の夜ということもありすんなりと店内に入ることができました。
菜苑といえば純レバ丼。
五郎さんに「予想以上のやんちゃ飯だ！」言わせた菜苑の看板メニュー。
ご飯の上に甘辛く煮込んだ鳥レバーとネギがどっさりと盛られています。
かなりボリューミー。
お
何が「純」なのかというと、ニラレバからニラを抜いたので純レバということらしいです。
レバーとネギとご飯を混ぜていただきます。
かなり濃厚な味付けで、ピリ辛な刺激が口の中に広がります。
インパクトのある味なので最初のうちは非常に美味しくいただけるのですが、ボリュームも多いので正直なところ後半は少し飽きてきます。
私にはこの半分ぐらいの量がちょうど良さそうだと思ったら、ランチタイムはミニ純レバ丼なるものがあるらしいですね。
続いて焼き餃子。
焼き餃子も菜苑の人気メニューの一つです。
油は少なめ、サクサクっとした焼き色に焼けてます。
純レバ丼に比べるとインパクトは弱めですが、以外とボリュームのある餃子です。
ヒダは等間隔に包まれしっかりと圧着されています。
やや薄めの皮ですが弾力も旨味もあり、とてもよくできた皮です。
どこの製麺所の皮なのか気になりますね。
かなり練りこまれたキャベツと豚肉。
キャベツ比率が高い餃子です。
香味野菜としてニラとニンニク、若干ですが香ばしい感じがします。
干しエビか何かが入っているのかも。
オーソドックスな具材で、純レバ丼やその他メインメニューのサイドとしての役割をしっかりと果たしてくれる餃子です。
この餃子は癖がないので、お好みでタレで味変も可能。
そのまま食べて皮の味を感じてもよし、オーソドックスに酢醤油で食べてもよし。
孤独のグルメの五郎さんは酢コショウ+ラー油で食べていましたが、多少はタレに醤油味入れた方が良い気がします。
オススメしたいのは純レバ丼のタレ。
濃厚な甘辛タレを餃子に絡ませて食べると、主菜級の味に変化します。
純レバ丼にせずに、純レバ炒め、ライス、餃子という組み合わせで餃子を主菜寄りにしたセットにしても良いかもしれませんね。
この記事を書いている途中で、菜苑の浅草本店の方がビルの立て直しで近々閉店になるというニュースが飛び込んできました
味を記憶するためにも閉店前に浅草にも純レバ丼＆餃子の食べ比べをしにいかないと、、、
菜苑 （中華料理 / 錦糸町駅、亀戸駅）
夜総合点★★★★★ 5.0
