東京餃子通信編集長の塚田です。
横浜生まれの横浜育ち、今でも横浜在住の私にとって近年の横浜DeNAベイスターズの躍進はうれしい限り。
今年も2月に家族全員で沖縄の宜野湾で開催された春季キャンプを見学に行くなど応援の準備万端でシーズンを迎えました。
そんなシーズン開始直前に横浜DeNAベイスターズが球団オリジナル餃子を販売開始するというニュースが飛び込んできました。
横浜中華街でブタまんが大人気の「江戸清」とのコラボ企画です。
今永投手からも、
サイズが大きくて味もしっかり感じたので食べごたえがありました。ビールともすごく合うと思います!シェアもできるので、みんなでわいわい食べてほしいです 。
と高評価。
というわけで、ハマスタに餃子レポートのため潜入してきました。
試合をじっくり見たい気持ちはありましたが、今日の目的はあくまでも「ベイ餃子」。
販売している店舗を目指しコンコース内を散策します。
ハマスタでの野球観戦定番の崎陽軒。
シウマイ弁当に後ろ髪を引かれながらも、ベイ餃子のためにこの日はスルー。
コンコースのライト側の端の方まで歩いてくると何やら行列を発見。
なんと「ベイ餃子」を求めるお客さんが並んでいるのです。
行列に並んでいると、だんだんベイ餃子の売店が見えてきました。
売店の上にはベイ餃子の看板が。
ベイスターズブルーを基調にしたオシャレなデザインですね。
ベイ餃子は単品だと餃子4つ一箱で550円。
ベイスターズオリジナルビールとのセットにすると50円だけお得に。
どうせビールも飲むのだからセット購入が良さそうですね。
餃子もビールもバンバン売れていきます。
DeNAは商売上手ですね。
私も無事ベイ餃子を手に入れて観客席に戻ってきました。
いよいしょ実食です。
と、その前にベイスターズエールで喉を潤します。
ベイスターズエールは「横浜ベイブルーイング」という地元横浜生まれの醸造メーカーが手がける完全オリジナルのビールです。
ホップのさわやかな苦味とフルーティーな香りが特徴。
球場でクラフトビールが楽しめるというのは嬉しいですね。
喉も潤ったところで、ベイ餃子とご対面。
箱の中にはかなり大きめの餃子が4本並んでいました。
売店内の狭い設備の中で焼いている割には、焼き目も非常にキレイですし、油でベタベタにもなっていません。
箸で持ち上げるとずっしりと重みを感じます。
一つ40gあるらしいです。
一般的な餃子の1.5~2倍ぐらいのサイズですね。
皮は中厚。
さすがに機械で包んでいる様子です。
パリッと焼けた餃子の中には餡たたっぷりと詰まっています。
そして熱々!これ重要です。
作り置きに逃げないのがホント素晴らしい。
餡も豚肉と野菜のバランスがとれていて、下味もしっかりしているのでタレは不要。
観戦しながら食べることを考慮してタレなしの餃子に仕上げたというのも気が利いていますね。
味が濃いのでビールもグイグイ進みます。
これまで、球場めしはシウマイ弁当以外は信用していなかったので、正直「ベイ餃子」にも大した期待はしていなかったのですが、良い意味で期待を裏切られました。
球場で食べられる料理としてはかなり高いレベルだと思いますよ。
スタジアム内には共同開発先の江戸清の看板がありました。
以前からのスポンサーだったんですね。
コラボ先が江戸清であったのも納得です。
試合中盤で盛り上がってきたのでビールをもう一杯。
今度はベイスターズラガーです。
こちらは茨城県の木内酒造という老舗の酒造メーカーが手がけるラガービールです。
木内酒造は常陸野ネストビールで有名なクラフトビールメーカーです。
こちらはすっきりとしていてグビグビのめるタイプのビールです。
2種類飲み比べてみましたがベイスターズラガーの方がベイ餃子との相性はよさそうです。
序盤にベイスターズラガーとベイ餃子で勢いをつけて、中盤から後半にかけてベイスターズエールをゆっくり楽しむというのが良さそうですね。
熱々の餃子とビールがハマスタで楽しめるという幸せをかみしめながら応援。
今年はハマスタに通う頻度が更に上がってしまいそう。
ベイ餃子は、ハマスタBAYビアガーデンでも販売してもらえると嬉しいですね。