東京餃子通信編集長の塚田です。
中目黒高架下にあった「原宿餃子楼」がリニューアルしたという情報を得て早速訪問してきました。
先日までは「原宿餃子楼 ハノイの風」という店名で、ベトナムを中心とするアジアエスニック料理と餃子が楽しめる店として営業していましたが5月末から一旦休業をしていました。
そして7月に入りリニューアルオープンしたのがこちら「原宿餃子楼 マーラタンの店」。
ハノイの風に続く原宿餃子楼の新業態の実験店の様です。
最近スープ春雨のお店は増えてきていますが、餃子が一緒に楽しめる店は新しい(?)のかもしれないですね。
注文方法は、冷蔵庫から好みのトッピングを3つ選び、主食と辛さを指定するだけ。
原宿餃子楼では100円追加で薬膳増しも指定できます。
最近の暑さで疲れ気味の身体には嬉しいオプションですね。
早速冷蔵庫からオプションを選択。
トッピングには青梗菜、キクラゲ、ワンタンを、主菜には豆腐を選択しました。
ついでに水餃子もニンニクなしで注文。
トッピングを店員さんに渡して待つこと5分ほど。
マーラータンと水餃子が運ばれてきました。
まずは水餃子。
皮は薄めですが弾力は強めでつるっとした食感です。
下味は付いているので黒酢だけでも十分楽しめます。
続いてマーラータン。
店員さんに辛さは最初は1辛から入ることを勧められたため無理せず1辛を選択。
私にとっては1辛でも十分な辛さはあるのですが、それ以上にスープの旨味の強さに驚かされます。
十数種類の薬膳がしっかりと効いています。
これは身体によさそう。
具材もたっぷりで豆腐もたくさん入っています。
水餃子と比較するために頼んだワンタンもつるっとした食感は悪くはないですが、餃子も食べるのであれば不要だったかもしれません。
野菜を増やしたほうが良かったかも。
水餃子も6個入りだったので、後半はマーラータンと一緒に楽しむことに。
まずはワンタンと同じ様に、スープに漬け込み、レンゲですくってスープと一緒に食べました。
水餃子の皮に小さな穴をあけ、スープを中に染み込ませるのがポイント。
餃子の餡にも味が染み込んで美味しくなります。
そして最後は宇都宮餃子風にいただきます。
宇都宮ではお湯を使いますが、こちらでは贅沢にマーラータンを使って締めのスープを作成。
少し残したマーラータンのなかで水餃子をグチャグチャに崩してかき混ぜれば餃子マーラータンの完成です。
餃子の餡がスープの具材に早変わり、マーラータンの味が一回り深くなります。
これで最後までマーラータンが楽しめますね。
これまで何度も食べてきた原宿餃子楼の水餃子ですが、マーラータンとの組み合わせで新しい楽しみ方ができました。
暑さ対策や疲労回復に効きそうなので、マーラータン x 餃子はこの夏流行るかもしれないですね。
原宿餃子樓~マーラータンの店~ 中目黒店 (餃子 / 中目黒駅、祐天寺駅、代官山駅)
夜総合点★★★★★ 5.0