大阪餃子通信の現地特派員の本家ヲサムです。
今日は自宅から数分の場所にオープンしたタンメンとギョウザの店「元祖タンギョウ亭」さんに初訪問します。
こちらのお店は先日7月14日にオープンした様で、店前には沢山のお花が飾ってあります。
因みに、この店の前は牛骨ラーメン「生粋」、更にその前は豚骨ラーメン「虎と龍」と同じ場所で数年間で3軒のラーメン店が開店閉店を繰り返しています。
ちょっとラーメン商売には不向きな物件なのかなぁ。
さて、店内に入ります…
小綺麗な内装でカウンター席とテーブル席があります。
さて、タンメンですが、ギョウザと組み合せ“タンギョウ”として食べるスタイルが横浜発として提案されています。
そういえば横浜在住の塚田編集長もたまに“タンギョウ”レポートしていますよね。
因みにタンメンは長崎のチャンポンに似ていますが、その定義とは…
- 昭和30年に横浜で誕生
- 塩ベースのスープに炒め野菜
- 麺はコシのある平打ち麺
らしいです。
そのタンメンを神戸で提案か…
同じ港町だけど、かなりチャレンジングだと思いますが。
さてその実力はいかに?
メニューを見ると、タンメンだけでも色んな種類があります。
その他、炒飯や丼物もあるようです。まずはド定番の塩タンメンとギョウザ…“タンギョウ”を注文しました。
暫くするとタンメンが運ばれて来ました。
うわぁ〜!!
かなりボリュームがありますね。
早速、熱い内に食べてみます。
野菜がシャキシャキとした食感と甘味があり実にヘルシーです。
味付けも薄味ですね。
そして、平打ち麺!かなり個性的な歯応え、喉越しです。
実は平打ち麺を食べるのは初めてなんです。
次にギョウザが運ばれて来ました。
キツネ色に綺麗な焦げ目が付いています。
一口頂くと、こちらも野菜の甘味がかなり感じられる餡になっていました。
肉汁も豊かにありますね。
食べ合せとしての相性はかなり良いですね。
ただ、全体としてのボリューム感はかなりのもんです。
タンメンはハーフサイズでも良いかも。
果たして、横浜の食文化が神戸に受け入れられるのか…
かなり興味があります。
「元祖タンギョウ亭」
兵庫県西宮市両度町6-31
0798-69-3929
11:30〜24:00、無休