東京餃子通信編集長の塚田です。
代々木でちょっと遅めのランチをとるため向かったのは「ビストロひつじや」。
場所は山野ホールの近くの路地を入ったビルの2階。
こちらはリーズナブルな価格で羊料理が食べられる人気のお店。
都内に何店舗か展開されていますが、その本店が代々木のこの店舗です。
ランチメニューも「シシカバブ」やチュニジアのギョーザ「ブリック」などがあり、とても充実しています。
ランチメニューもシシカバブセット450円〜とかなりお得感があります。
15時ぐらいまでランチが食べられるのも有難いポイントです。
階段で2階に上がり店内に入ります。
入り口は狭いですが店内は以外と広く、落ち着いた雰囲気。
14時は過ぎていましたが、半分ぐらいの席は埋まっていました。
チュニジアのギョーザセットをシシカバブで注文。
最初にパンが運ばれてきて、その後に料理がのった銀色のプレートが運ばれてきました。
スープはオニオンスープ。
野菜サラダも付いています。
そしてシシカバブが2本。
トルコを中心に中東で人気の肉の串焼きです。
もちろん羊肉。
羊の旨味が凝縮されてます。
これが主役でも良いぐらい。
しかし主役を務めるのはチュニジアのギョーザことブリックです。
でっかい揚げ餃子のような形をしています。
現地では専用の皮があるようなのですが、日本でブリックを作るときには春巻きの皮で代用することが多いようです。
上からはシシカバブにも使われていたトマトソースがかかっています。
ブリックの一番の特徴は皮の中に半熟卵が閉じ込めてあること。
ナイフを入れると、中からトロッと卵の黄身が出てきます。
現地では黄身をこぼさないように上手に食べるようですが、相当難しそう。
ブリック自体には特に材料の規定はないようで、私が以前に食べたのはツナが入っていましたが、ひつじやのブリックにはもちろん羊肉が入っています。
チーズもたっぷり使われていました。
羊肉と卵とチーズ。
この組み合わせだったら絶対に外さないですよね。
食後にチコリのコーヒーをいただきました。
ランチタイムは何と60円。
チコリコーヒーはフランスではとてもポピュラーな飲み物らしく、コーヒーのような風味がありながらカフェインレス。
確かに豆のコーヒーとは味は違いますが、代用品としては十分いける。
私はマラソンのレース前はカフェイン控えるために、しばらくコーヒーを我慢するので、今度はチコリコーヒーにしてみても良いかもしれません。
これだけ充実したランチで660円、そしてチコリコーヒーをつけても720円と、都心では信じられないような価格設定。
味も本格的で大満足です。
勤務先や学校が近い方は羨ましいですね。
Bistro ひつじや (地中海料理 / 代々木駅、南新宿駅、新宿駅)
昼総合点★★★★★ 5.0