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浅草開花楼製の皮を使った「黒門市場」のモチモチ黒門餃子【湯島】

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 東京餃子通信編集長の塚田です。

本日は「黒門市場」にやってきました。

「黒門市場」といっても大阪の「黒門市場」ではありません。

「黒門市場」は湯島の黒門小学校のとなりにある中華風創作居酒屋です。

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昼間にたまたま店の前を通った時に「当店名物 黒門餃子」と大きく書かれた看板を見つけてしまい、夜に改めて足を運び軽く飲んで帰ることにしました。

焼餃子と水餃子が選べるようです。

居酒屋で5個330円は、かなり良心的な価格ですね。

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中華風創作居酒屋をうたっているだけあって、メニューのバリエーションは豊富。

サービスメニューにも中華っぽいものもあればおおひたしや秋刀魚の塩焼きなど和風もあり、さらにはきのこバターソテーサラダなど洋食っぽいものもあります。

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こちらがフードメニューの一覧。

中華比率は高いものの、それ以外も色々と選べそうです。

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お店のある地下に降りていきます。

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地下は意外と広く、明るい雰囲気。

店内でも黒門餃子は別格の扱いで推されていますね。

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黒門餃子と瓶ビールを注文しつつ、他のメニューを物色します。

秋刀魚の塩焼きが食べたかったのですが、この日は残念ながら品切れ。

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とりあえず、すぐに出そうなものということで腸詰めを注文。

480円だったのでちょっとしか出てこないかと思いきや、厚めに切った台湾腸詰めをどっさりと盛り付けてくれました。

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秋刀魚の代わりは他の焼き魚で。

というわけでシシャモも注文。

つまみとしてはこちらの方が秋刀魚よりも相性は良さそう。

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しばらくすると待望の黒門餃子が運ばれてきました。

大ぶりの餃子が5個並んでいます。

これで330円はホントお得。

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焼き色の美しさが特に素晴らしい。

餃子をイチオシにしているだけあり、焼き手の技術はかなりのものです。

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皮は有名製麺店の「浅草開花楼」の皮を使っているとのこと。

大ぶりでやや厚めのモチモチ感の強い皮です。

ヒダは深く大きめに刻み、圧着はせずに重ねた部分は厚いまま残してあります。

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モチモチ皮の中にギュッと詰まっているのは野菜多めの餡。

ねっとりとよく練り込んであります。

キャベツは細かく刻まれ、水分をしっかりと絞り切ってから使っている様子。

豚肉も練りこまれているので肉感は少ないですが十分に豚肉の旨味がしっかりと感じられ、適度にジューシー。

全体的にバランスがとれていて過剰な肉汁演出がないのも好印象。

下味もしっかりついていてタレは入りません。

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少し辛味は欲しいので、お酢にラー油だけを足してみました。

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お酢をたっぷりとつけて食べると、味付けはさっぱりしつつラー油の辛味が良いアクセントに。

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辛味が合うので腸詰めについていた豆板醤も試してみました。

これが大ヒット。

辛味だけでなく旨味も追加され、ビールの減りが加速します。

味が濃いめの餃子には豆板醤も合いますね。

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食べ応えもありお酒も進み、居酒屋餃子としてはかなりの実力を誇る餃子だと思います。

全般的に料理の価格設定もリーズナブルなので気軽に飲みに来るのに便利ですね。

 

黒門市場居酒屋 / 湯島駅上野広小路駅上野御徒町駅
夜総合点★★★★★ 5.0