東京餃子通信編集長の塚田です。
前回、前々回に引き続き大阪出張シリーズ。
今回は本町駅近くで打ち合わせ前に立ち寄った「541+」。
これで「こよい」と読ませるそうです。
オリックス劇場のすぐ隣にあるバルスタイルの餃子店です。
ランチ営業は毎日はやっていないらしく、この週は2日間のみ。
たまたまランチ営業日でラッキーでした。
餃子バルを標榜しているのでランチも餃子が色々とあると思いきや、ランチタイムは担々麺推しの店として営業をしていました。
餃子はないのかもしれないと思いよくメニューを見ると、担々麺の各メニューは+200円で焼き餃子セットと水餃子セットにすることができます。
一安心して店内へ。
ちなみに夜は餃子バルとして豊富な種類の餃子メニューが提供されています。
写真を見る限り薄皮で小ぶりな餃子のようです。
店内はかなり小ぢんまりとした作り。
奥のカウンター席に座り注文。
悩んだ挙句、セットメニューにはせずにランチタイム限定の「チャオズ担々麺」を選択しました。
「限定」って言葉に弱いですよね。
夜の時間に来たことがあるわけではないのに、、、
注文から5分ほどで「チャオズ担々麺」が運ばれてきました。
汁あり担々麺のトッピングとして水餃子が入っていました。
これが「チャオズ担々麺」なんですね。
水餃子だけではなく、下には麺が沈んでいます。
細麺ですが加水率高めのモチっとした食感の麺です。
麺と餃子の皮が全く方向性の違う食感なので、比較ができて良いと思います。
辛さは「普通」にしたので、麻も辣もかなり控えめ。
中央の自家製芝麻醬の団子を崩してスープに溶かすと濃厚なゴマ風味に。
これがポイントのようですね。
餃子は小さめで皮も薄く具の多いワンタンのような見た目です。
皮はワンタンよりも柔らかい感じですね。
つるっとして喉越しの良い皮です。
餡は豚肉とキャベツがベースとなったオーソドックスなもの。
スープに浸してあったので、餃子本来の味は分かりにくかったですが、おそらくにんにくは使われていないと思われます。
せっかく担々麺に入っているので最初はスープと一緒に、後半は皮に穴を開けてスープを中に浸透させて、一体感のある料理として楽しみました。
小ぶりでシンプルな餃子だったので、アレンジは色々効きそうな感じ。
夜の餃子バルではお酒に合わせて色々と楽しめるというのも納得です。
次回は夜の時間を狙って、「541+」の本当の餃子の実力を確かめに来たいと思います。
541+ (バル・バール / 西大橋駅、四ツ橋駅、心斎橋駅)
昼総合点★★★★★ 5.0