東京餃子通信

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月刊 大阪餃子通信〈2019年1月号〉

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月刊 大阪餃子通信〈2019年1月号〉表紙写真

大阪餃子通信の特派員のミスターOGZです。

2019年最初の大阪餃子通信です。皆さん、本年も宜しくお願い申し上げます。

王将系の3ブランド「餃子の王将」「大阪王将」「大阪王」で餃子納め

王将系3社

昨年末、一年の餃子納めはやはり王将で。

自宅近くの王将系3ブランドを満腹になるまで食べました…

煩悩の数だけ⁈(笑)。

今回は全て焼いて貰った餃子2人前を個々の店からテイクアウトしました。

計6人前36個はなかなかのボリュームです…

食後は胃薬でした(笑)。

この3ブランド、系統は同じでも味はそれぞれ個性があります。

敢えて優劣は付けないでおきます。

王将系3社

 

あと付属のタレ、これは3ブランドをブレンドしてみました!

味は絶品でした。

現実ではありえない三冠王タレ共演ですね。

王将系3社

王将系の餃子は美味しさバロメーターと言える存在なので、新しい一年も定期的に食べたいと思います。


創業40年、行列が絶えない老舗中華「マルシン飯店」の熟成豚肉餃子【京都 東山】

マルシン飯店

新年最初に訪問したお店は京都「マルシン飯店」さん。

創業40年超の老舗中華店で、テレビ・雑誌でも多く取材され行列が絶えない人気店です。

そして、ここの名物料理が天津飯と餃子です。

また最近では「餃子専用ビール(⁈)」なんてモノまで発売されました。

店内は相席で座ることが殆どの様です。

注文したのは「餃子(300円)」(左)と「熟成豚肉餃子(380円)」(右)の二品。

因みに餃子は、焼き、茹で、揚げができます。

マルシン飯店

 

普通の「餃子」は野菜の配合が多目でヘルシーな餃子でした。

一方「熟成豚肉餃子」は「京都中勢以」という精肉屋さんの熟成肉を使用されており肉の旨味がとても豊かでした。

マルシン飯店

 

こちらを食べる時は、酢胡椒を勧められます。熟成肉の旨味が更に引き立つらしいです。

マルシン飯店

 

お店の営業時間は、午前11:00から翌朝6:00まで…

深夜早朝でも餃子が食べられるのが嬉しいですね。

隣には生餃子のお持ち帰り専門店までありました。

 

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サラリーマンの聖地で味わう長崎芳寿豚の餃子「屋台餃子」【大阪 梅田】

屋台餃子

大阪駅前ビルに最近オープンした「屋台餃子」。

サラリーマンの聖地といえる地下街に広がる沢山の飲食店の一番端にそのお店はあります。

立ち呑みテーブルとカウンターで構成された店内は“屋台”というより、ちょっとしたスタンドバーっぽいですね。

注文したのは「すだちサワー(480円)」と「焼餃子(380円)」。

屋台餃子

 

こちらのお店は「長崎芳寿豚」というブランド豚を一頭買いしている唯一のお店らしく、その豚を素材にした餃子がイチオシの様です。

この餃子のオススメの食べ方は、まず「すだち」で食べる、その後に醤油、辣油、胡椒などを混ぜるらしいです。

屋台餃子

 

まずは何も付けずに食べてみます。全く臭みや癖のない味の豚肉です。

その後「すだち」で食べると肉の甘みが豊かに感じられます。

屋台餃子

 

「すだちサワー」との相性も抜群でした。

サラリーマンの方々が会社帰りに軽くセンベロするには打って付けのお店ですね。

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ラーメンとチャーハンにトッピングされた餃子は主役か脇役か…「すすき野」【兵庫 西宮】

すすき野

駅前ショッピングモールの中にある「すすき野」、ローカルチェーンのラーメン店です。

生みの親は札幌すすき野で開業40数年の老舗店らしいです。

こちらのラーメン、チャーハンには餃子がトッピングされたメニューがあるので、その両方をセット注文(770円+350円)。

普通ならラーメン、チャーハン、餃子の三品定食でいいんだろけど、敢えて餃子がトッピングされると違った世界観になりますねぇ…

ありそうでないメニューです。

すすき野

 

果たして、このトッピングされた餃子は主役か脇役か…

まずはチャーハンにトッピングされた餃子は焼餃子です。

油で炒めたチャーハンの上に、油で焼いた餃子…

かなりオイリーな共演です(苦笑)。

つぎにラーメンにトッピングされた餃子は揚餃子です。

残念ながらスープに浸っている部分のサクサク感はなくなっていますが、焼餃子より軽く食べれます。

やはり、餃子は白ご飯に“オンザライス”が最も合いますね。

すすき野

 

餃子はこの店の手作りなのかは定かではないですが、いまいち主張の弱い味わいでした。

すすき野

 

もう少しニンニク等でパンチ付けても良いかと思います。

トッピングはされていましたが、どちらかと言えば脇役的な存在でした。

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番外編:大阪で“焼売”といえば「一芳亭」【大阪 難波】

焼売二大名店

久々に焼売が食べたくなり「一芳亭」へ。

大阪で焼売といえば、ミナミの「一芳亭」とキタの「阿み彦」です。

この両店は作家の池波正太郎氏も通われたという名店です。

しかし、残念ながら「阿み彦」は昨年末に70年の歴史に幕を降ろしました。

僕も「阿み彦」の焼売が大好きでした。

蒸してからフライパンでラードで焼き揚げる独特の焼売はまるで揚餃子の様でした。

以前訪問した際の写真を思い出としてアップしておきます。

焼売二大名店

 

さて「一芳亭」ですが、いつも観光客や常連客で行列ができているお店です。

こちらの「焼売(320円)」は戦後の小麦粉不足で薄焼玉子を代用した黄色い皮が特徴的です。

焼売二大名店

 

噛むとフワフワ食感で肉汁が溢れてくる美味な逸品です。

大阪が全国に世界に誇れる焼売と言っても過言ではないです。 

 

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ps. 大阪・京都の宿題店は現在以下の通り…
なかなか京都まで足が伸びない(苦笑)
今年は京都を重点パトロールします!あと機会があれば未踏の地である滋賀や和歌山にも是非遠征したいです。

 

【大阪】

  • クロシェットドット ハチサン(天満)
  • 天包(北浜)
  • 裏きおう(谷九)
  • チョーハンの餃子(心斎橋)
  • 香港海鮮飲茶樓(心斎橋)
  • フクリキ(香里園)
  • 珍眠(我孫子)
  • マルヘイ(堺)
  • 溢彩流香(富田)

【京都・奈良】

  • 包屋福吉(祇園)
  • 縁楽(四条)
  • GYOZA8(四条)
  • 京GYOZA杏杏(河原町)
  • shioriyaバル(烏丸御池)
  • 十二藍(北野白梅町)
  • 餃子処 太八(円町)
  • 餃子の虜や(桂)
  • ラッキー餃子センター(丹波口)
  • 餃子センター 肉汁屋(伏見)
  • 黒豚ぎょうざ酒場 米吉(伏見)
  • 餃子ノ酒場 いっちゃん(伏見)
  • 餃子こがね(木津川)
  • 餃子ととりからのトミー(大和郡山)
  • 餃子の侘助(北葛城郡)