東京餃子通信編集長の塚田です。
前回に引き続き浅草餃子食べ歩きツアーです。
東武浅草駅近くの「餃子館」から向かった次の餃子店は、、、
「餃子会館」です。
餃子の館から餃子の会館へ。
名前は似てますが、全く異なる餃子専門店です。
こちら「餃子会館」は、本店を宇都宮に構える宇都宮餃子のお店です。
池袋の餃子スタジアムや、イベント、催事などを除くと都内で宇都宮餃子が食べられるお店は意外と少なく、貴重な存在です。
店内はカウンターと2人掛けテーブルが2つ。
カウンターには外国人の観光客が家族で餃子定食を楽しんでいました。
お店の方に聞くと、英語のガイドブックに「餃子会館」が掲載されているらしく、それを見て来訪する外国人が非常に増えているそうです。
我々は4人だったので、2人ずつ分かれてテーブル席に着席。
壁を見上げると「ワンコインさく飲みセット」という餃子とドリンクがセットで500円という超お得なメニューを発見。
各テーブルで水餃子と焼き餃子をそそれぞれさく飲みセットで注文しました。
私はパンチレモンサワーという酸味の強いレモンサワーを選択。
餃子に合いそうですよね。
そしてしばらくして、先に焼き餃子が焼きあがりました。
一皿に5個の餃子が盛られています。
完璧と言ってよい焼き加減。
さすが宇都宮餃子の冠を背負っているだけあります。
やわらかくソフトな食感の皮です。
湯練りをすることで焼き目はパリッと、皮は柔らかく仕上げているそうです。
宇都宮餃子にしては豚肉比率の高いジューシーな餡です。
パリ、モチ、ジュワーっと餃子の重要なポイントをしっかり押さえた良い餃子です。
餃子会館の餃子は宇都宮餃子祭りでは食べたことがあったのですが、やはりお店で食べるのは違いますね。
酢醤油にはラー油の砂の部分をたっぷり使ったラー油を加えてみました。
レモンサワーが進みますね。
続いて水餃子。
茹でると焼き餃子の時よりももっちりとした食感が強く感じられます。
宇都宮流の水餃子の食べ方も試してみます。
茹でたお湯にお酢と醤油、ラー油を入れます。
そして餃子をぐちゃぐちゃに崩すと餃子スープの出来上がり。
初めて宇都宮でこの食べ方を教えてもらった時は驚きましたが、意外と美味しいんですよ。
自作のスープを食べてると酸辣スープ餃子なるスープ餃子をメニューを発見。
こちらも追加注文してみました。
先ほどの自作スープに野菜が入ったような感じですが、もう少しコクはありました。
久しぶりの宇都宮餃子を楽しむことができて大満足。
しかも一人1000円でおつりがくるというお手頃価格で餃子とレモンサワーを楽しむことができました。
餃子会館 浅草店 (中華料理 / 浅草駅(つくばEXP)、田原町駅、稲荷町駅)
夜総合点★★★★★ 5.0