東京餃子通信編集長の塚田です。
先日、餃子好きの友人3人と浅草の未踏の餃子店を一気に訪問してきました。
最初に訪れたのは東武線の浅草駅のすぐそばにある「餃子館」。
赤い看板が目印。
餃子館は「皮から手作り餃子」がうりの餃子専門店です。
ドリンクと餃子のセットが880円と少しお得。
店内は中華系居酒屋といった雰囲気。
餃子以外にもメニューは豊富です。
焼き餃子は、
- 豚肉餃子
- にらたま餃子
- 牛肉餃子
- 海鮮餃子
の4種類。
一通り注文を試みますが、残念ながら海鮮餃子は品切れ。
しばらくして焼き餃子が登場。
不揃いですが、逆に手作り感があって良いかも。
皮は頑張って薄く伸ばしてますね。
柔らかく伸びの良さそうな皮です。
まずはにらたま餃子。
にらたま餃子は私が好きな具材の一つ。
日本では珍しいですが、中国ではかなりポピュラーな餃子の餡です。
ニラの香りが際立っていて美味しかったです。
続いて豚肉餃子。
餃子は餡の具材が変わっても外側から判別しにくいですよね。
皮から透けて見える餡が肉っぽいかんっじではあります。
豚肉はかなり練りこまれてペースト状に。
ジューシーかつ下味もしっかりついています。
こちらは牛肉餃子。
心なしか豚肉餃子に比べると餡が赤いかな。
微妙な違いですね。
豚肉餃子同様に、牛肉餃子もかなり練りこまれた餡。
牛肉餃子の方が肉の味が強く、クセはある気がします。
こちらも味付けはかなり濃いめ。
お酒が進む餃子です。
ラストは水餃子。
豚肉餃子と同じものが茹でられています。
柔らかめの皮なのでつるっとのど越しが良い感じ。
水餃子にするときにはもう少し弾力があっても良いかもしれないと思いました。
日本のお客さんの好みに合わせてという事なのかもしれませんが、お店としても水餃子よりも焼き餃子を推している雰囲気でした。
手作り皮で焼き餃子推しという、中国と浅草の餃子文化が融合したようなお店。
今回は一軒目に選びましたが、浅草では珍しく年中無休で夜23時まで営業していますし、駅からも近いので浅草で食事をした後で軽く餃子で締めるといった使い方もできそうですね。
中華料理 餃子館 (中華料理 / 浅草駅(東武・都営・メトロ)、浅草駅(つくばEXP)、本所吾妻橋駅)
夜総合点★★★★★ 5.0