大阪餃子通信の現地特派員のミスターOGZです。
阪神線の新在家駅周辺でいいお店を見つけてしまったのでいつもの大阪餃子通信からスピンアウトしてご紹介したいと思います。
そのお店は新在家駅から1分位の場所に昭和の雰囲気がそのまま残る食堂「日の出 もり家」さん。
表に貼ってあるメニュー数の多さに仰天しました。
店内はもの凄く広く2階もあります。
店員さんも多数おられます。
客層は正に老若男女です。
メニューから、「ギョーザ」(410円)と人気の「そば焼き定食」(710円)を注文しました。
お料理が出来上がるまでネット検索して同店に関して調べてみると。
店名の「日の出 もり家」…
実は共に昭和の老舗店で親戚筋の「日の出食堂」と「もり家」が阪神淡路大震災を経て合併して開店したらしいです。
因みに「もり家」は水道筋で中華料理屋だった為、自慢の餃子はその名残りで今もメニューにあるとの事。
その後はお好み焼屋に転身し合併したらしいです。
詳細は六甲道の「もり家」のホームページをご覧ください。
※「日の出食堂」という屋号は神戸に他にあるみたいですが、上記のお店とは無関係らしいですね。
www.okonomi-moriya.com
しばらくして餃子が運ばれて来ました。
おっと!かなり本格的な形状の餃子で驚きました。
タレは醤油のみです。
パリパリに焼き上げられ、両端開口の平らな餃子、食感が実に良くビールには抜群に相性が良いです。
タレは酢も混ぜて欲しかったですね。
焼きそばも凄いボリュームです。
正に関西人が大好きな“炭水化物祭り”ですね。
町中華屋には餃子の穴場店があり最近注目されているみたいですが、街定食屋にも餃子の穴場店がありました。
人にはあまり教えたくないお店です。
お好み焼屋として再独立した「もり家」にも後日訪問してみました。
駅前ビル1階にあるお洒落な雰囲気のお店です。
「日の出 もり家」と「もり家」の両店は経営者が親戚らしいです。
こちらでも昔名物だった餃子を味わえます。
「ソースやきめし」が名物らしいてすが、神戸らしく「ライスそば(そばめし)」(900円)、そして「餃子」(350円)を注文。
「日の出 もり家」にはそばめしはなかったかな…
そのそばめし、すごいボリュームです。
しかし、クドくなく胃もたれしない絶妙な味付けでペロリと完食。
本当久々にそばめし食べたな。
そして、餃子です。
「日の出 もり家」と同じ棒餃子の形状です。
一口食べてみて、餡の味付けが少し違います。
野菜の甘味がより豊かです。
また醤油ダレもマイルドでたっぷりと付けて食べれます。
この2店は親戚店という事ですが、共に知る人ぞ知る旨い餃子が味わえるお店でした。