東京餃子通信編集長の塚田です。
Facebookで知り合いの投稿をみていたら美味しそうな餃子を見つけたのでお取り寄せしてみました。
「ぎょうざの山八」という福岡県福津市にある持ち帰り餃子専門店です。
福津本店の他にも店舗を出している様なのですが、店舗ごとに屋号が異なり餃子のパッケージデザインも異なります。
お取り寄せだと一緒に購入できるようだったので、各店舗の餃子を購入してみました。
それぞれ16個入りで税込み540円。
かなりリーズナブルな価格設定です。
- 山八餃子
- ハルさん餃子
- monte otto
の3店舗の餃子に加えて、ほたてが丸ごと入っているほたて餃子も一緒に購入。
ほたて餃子は、やや高級で8個入りで810円です。
餃子と一緒に工場で使っているマスクも2枚同梱してくれました。
こういう心づかいは嬉しいですね。
応援のつもりで餃子を購入していますが、逆にこちらが元気づけられます。
さて山八の餃子は冷凍と冷蔵の餃子が選べます。
今回は冷蔵の生餃子を注文しました。
製造日から3日間が消費期限なので、届いたその日に食べるのがベスト。
皮がくっつかないように大量の片栗粉にまぶされています。
包装紙の裏に書いてあった焼き方によると、この片栗粉が羽根になるようですね。
はたして、キレイな羽根が付くのでしょうか。
焼き方の指南に従い、粉を落とし、餃子と餃子の間隔をあけてフライパンに並べます。
更に熱湯で餃子のヒダ側についた粉を洗い落とすように回しかけます。
後は通常の餃子を焼くときと同じ。
蓋をして、水分が飛んだら油を追加して焼き目をつければ完成。
羽根があると焼き目の色が分かるので、上げ時が分かりやすいメリットがあります。
どうですか美しい羽根が付きました。
初回からうまくいってテンションも上がります。
皮はやや薄めで焼き面はパリッと焼けます。
餡は野菜多めでニンニクの風味をしっかりしています。
豚のコクも十分感じ有られる一方で脂っこさがないのでパクパクと何個でも食べられます。
何となく昔懐かしい感じの餃子ですね。
そのまま食べても美味しいのですが、専用のタレもつけて食べてみました。
ご飯と一緒に食べるときにはタレをたっぷりつけて食べると美味しいと思います。
ご飯の上でワンバウンドさせてご飯も餃子も美味しくいただけます。
家族4人で食べていたので、アッと言いうまに餃子はお皿の上から消えていきました。
山八餃子に続いて、春ちゃん餃子とmonte ottoも焼いたのですが、正直なところ味の差は全く分かりませんでした。
どの餃子もビールとの相性も良かったので、私はひたすらビールと餃子を行ったり来たりしてました。
締めにほたてが丸ごと入ったほたて餃子を焼きました。
こちらはほたてをいれるために少し変わった包み方がされていました。
底面は丸くなっていて、その代わりにヒダの裏側の面が大きく取られていました。
底面ではなく横に倒す形で焼いてみました。
焼き方は先ほどの餃子達と同じです。
ほたて餃子にも網目のキレイな羽根が付きました。
焼き面も横にしたことで広く取れカリッと焼けてます。
薄めの皮に餡をパンパンに詰めてあるので、餡が少し透けてますね。
ベースの餡は山八餃子と同じで、そこにトッピング的にほたてが入っています。
ほたてはほぐさずに丸ごと入っているので存在感がすごいです。
旨味も食感もほたてが前面に出ていて高級感があります。
この餃子が8個で810円というのは、かなり頑張ってますね。
価格もお手頃でバランスよくまとまっている餃子なので、どなたにでもお勧めできるお取り寄せ餃子です。
受け取ってすぐに食べられる方には断然冷蔵の生餃子をお勧めしますが、すぐに食べられない方は冷凍餃子をご購入下さい。