東京餃子通信編集長の塚田です。
3月初旬の大阪出張の際に訪問した餃子店のレポートを公開するタイミングを逸していたのですが、大阪の飲食店も通常営業に戻ってきたので少しずつ出していこうと思います。
今回は福島駅近くの「路地裏チャイニーズ 有馬」。
その名の通り、福島駅近くの細い路地を入っていったところにあります。雰囲気のある店構えですね。
こちらの立て看板が目印。
パクチーメニューが人気の様ですね。
店内はウッド超の内装でとても居心地の良い雰囲気です。
カウンター席と奥にテーブル席もありましたが、ほぼ予約で埋まっていました。
私は予約はしてなかったのですが、オープン直後ぐらいの時間に訪問したので予約客がくる前までの時間制限で席に着くことができました。
パクチー料理が人気ということなので、よだれ香菜餃子とおやじのシウマイを注文。
生ビールを飲みながら餃子とシウマイが出来上がるのを待ちます。
まず先にシウマイが蒸籠に入って登場しました。
メニューに「50年守り続けてきた味」と書かれていたので、店主さんにその所以聞いてみました。
もともと店主さんのお父さんが中華料理店を営んできて、それ流れをついで今の場所でこのお店を始めたらしく、現在でもシウマイはお父さんが手作りで作っているのだとか。
だから「おやじのシウマイ」なのですね。
餡がギュッと詰まったシウマイでした。
豚肉の旨味とタマネギの甘味そして海鮮類も練りこまれているようです。
とてもジューシーで味も強めでしっかりしています。
シウマイ専用のタレも用意されています。
ちょっとカラシをつけて食べると丁度良いですね。
続いてよだれ香菜餃子です。
麻辣ダレに使った焼餃子の上にどっさりとパクチーが盛られています。
見た目が鮮やかな餃子です。
まずは餃子を単体で食べてみます。
餃子の餡にもパクチーが使われていました。
とはいえ、それほど強いパクチーの主張は感じず、餃子餡としてうまく調和していますね。
今度は餃子に麻辣ダレを絡めてパクチーも添えて食べてみました。
この麻辣タレが抜群に旨い。
辛すぎず旨味がしっかりとしています。
よだれ鶏や冷やし中華にも使っているらしいので、次回はそれらも食べてみたいです。
パクチーは生の方が香りがしっかりしているので、パクチー好きな方にはこの食べ方をお勧めしたいですね。
この日は時間制限もあったのでシウマイと餃子だけになりましたがどちらも大満足。
次回は他の料理もゆっくりと楽しめるように誰かをさそって予約をしてから来ようと思います。
路地裏チャイニーズ 有馬 (中華料理 / 福島駅、新福島駅、中之島駅)
夜総合点★★★★★ 5.0