東京餃子通信編集長の塚田です。
神田駅周辺でランチを食べようと散策しているといい感じの町中華店「ひかり」を発見。
テントが赤ではなくてオレンジと緑の縦じまというのがオシャレですね。
一見すると純喫茶風の雰囲気です。
事前情報は何もなかったのですが餃子との出会いは一期一会。
この日のランチはこちらのでいただくことにしました。
店内は「ひかり」という名前の割には暗めの照明で落ち着いた雰囲気。
ステンドグラスのようなランプもあって不思議な感じです。
老夫婦お二人で営んでいるようです。
壁には緑色の短冊がずらり。
定食が500円代から食べられるなど、価格設定はかなり抑えめです。
ちなみに餃子は350円。
少し遅めの時間だったのでお昼営業用のご飯が終わってしまったとのこと。
焼きそばと餃子を注文することにしました。
場所柄を考えても価格設定はかなり安めに設定されています。
家族経営の町中華ならではですね。
先の登場したのは焼きそば。
醤油ベースのものすごくシンプルな焼きそばでした。
たしかこれで550円。
続いて焼餃子の登場。
まず餃子用のお皿がオシャレ。
店の雰囲気にマッチしています。
餃子は乱雑な形で盛りつけられて出てきたのですが、撮影用に整列させてみました。
焼き加減はいい感じに仕上がっていました。
餃子自体はやや小ぶりで餡は手包みです。
厚めの皮を使っていて、皮はモチモチっとした強い弾力を感じます。
餡はキャベツをきっちり絞ってあります。
最近は、肉汁たっぷりのジューシーな餃子がもてはやされますが、その対極にあるような餃子です。
こういう餃子も良いですよね。
むしろ、日常的に食べたくなるのはシンプルな餃子です。
餡の味付けは抑えめなので濃い目の酢醤油ダレをたっぷりつけて食べるのが良いと思います。
今回はご飯が売切れていたので焼きそばとの組み合わせでしたが、白飯に合いそうな餃子でした。
店主さんはご夫婦ともにかなりご高齢でしたので、無理せずマイペースに長くお店を続けてもらえると嬉しいですね。