東京餃子通信編集長の塚田です。
千葉方面で仕事があったのでランチタイムには船橋に立ち寄ってみました。
船橋にはソースラーメンというご当地ラーメンがあるらしく、それと餃子を食べてみたいと思ったのが船橋訪問のきっかけです。
ソースラーメンは船橋駅近くにあった中華料理店「花蝶」が元祖と言われてますが、「花蝶」が店を閉じた後に2012年にソースラーメンを復活させようと地元のラーメン店数店が協力して復刻させたそうです。
当時はふなっしーともPRのコラボをしてましたね。
現在ソースラーメンを出す店は船橋駅周辺に数店あるのですが、そのうちの一店舗「大輦(だいれん)」を訪れました。
形成船橋駅から5分ほどの所にある「大輦」は壁が赤と黄色でベタ塗されている派手な外装が印象的なお店です。
店内はこじんまりとしていて、テーブル席2卓とカウンター。
私は1人で来たのでカウンターへ。
メニューをチェック。
ソースラーメンにハムカツをトッピングするのが人気らしいのですが、サイドメニューに餃子も注文するのでハムカツはやめておきました。
餃子は3個入りと5個入りから選べます。
1人で来た時には3個があるのは嬉しいですよね。
しばらくしてソースラーメンと餃子が運ばれてきました。
こちがソースラーメン。
炒めた野菜の上に紅生姜と長ネギが乗っています。
麺には普通のラーメンと同じく中華麺が使われています。
世の中には汁焼きそばというスープ入った焼きそばが有るらしいのですが、ソースラーメンは麺は炒めずに茹でたままをそのまま使っています。
スープはかえしに醤油ダレや塩ダレでなくソースが使われています。
ソース味なのですが中華な感じもする不思議な感じ。
賛否両論ありそうですが、私はハマりました。
これはクセになりますね。
餃子は専用の鉄鍋で焼かれていました。
ソースラーメンに少し遅れて焼き上がり。
やや大きめの餃子が3個。
5個だったら食べきれなかったかも。
縁の部分までカリッとやかれていて焼き加減は丁度良い感じです。
やはり焼き機より鉄鍋の方がキレイに焼けるんですかね。
皮のサイズはやや大きめで厚さは薄め。
皮の大きさを活かして余裕をもって餡を包み込んでいます。
ヒダも深めに刻まれていますね。
一口で頬張ると皮のなかから肉汁が溢れてきました。
餡の豚肉比率は高く、良く練り込まれています。
とてもジューシーで食べ応えもあります。
ソースラーメンのインパクトに負けない餃子ですね。
卓上には自家製と思われるラー油がありました。
ラー油の砂の部分をたっぷりとひろってタレを調合。
超薄めの酢醤油にラー油をたっぷり追加。
このラー油が辛旨で餃子によく合います。
ビールが欲しくなりましたが、車を運転してきたので我慢しました。
ソースラーメンは初めてでしたが、私的には全然あり。
近場に食べられるお店があれば時々食べに行くと思います。
餃子も丁寧に作られていて、町中華としての実力も高そうでした。
つまみになりそうなメニューも色々あったので夜来たらもっと楽しめたと思いますね。