東京餃子通信編集長の塚田です。
コロナ禍の外出自粛期間に冷凍餃子をお取り寄せした神田の「トーキョーギョーザクラブ」を訪問してきました。
お店は神田駅と小川町駅間ぐらいの所にあります。
小川町からの方が若干近いと思います。
歩き進めると当店のキャラクター「好吃おじさん」の看板が出迎えてくれます。
餃子をお取り寄せしたついでに好吃おじさんがプリントされたTシャツも購入したのですが、未だ着用することができていません、、、
こちら「トーキョーギョーザクラブ」は、都心の屋上などでBBQが楽しめるリアルバーベキューを手掛けるREALBBQ株式会社の新規事業です。
それもあってかなりお洒落な雰囲気の店構え。
以前、ランチタイムに来たことをあるのですが、夜来ると大分雰囲気が異なりますね。
1Fはカウンター席で2Fには貸し切りで使える部屋があります。
今もお持ち帰りは積極展開されているようで店の入り口にはお持ち帰りメニューが出ていました。
店内は8割女性客。
しかも若い女性ばかりなので、おじさんには何となくアウェイ感を感じます。
1Fのカウンター席に座りまずはドリンクを注文。
お勧め品となっている花椒レモンサワーが気になったのでこちらを注文しました。
その名の通り、レモンサワーに花椒が振りかけられています。
レモンに加えて花椒の爽やかな香りが気持ちよく、グビグビと一気に飲めてしまうドリンクです。
お通しはマカロニサラダ。
冷やしトマトは麻辣マヨネーズ添え。
こちらもスパイシーで美味しかったです。
ギョーザ以外も点心類は豊富で小籠包や焼売、肉まんなどがありました。
焼売は貝柱が入っていて旨味抜群、豚肉もたっぷり包まれています。
崎陽軒のシウマイで育ったので貝柱の入った焼売はなんとなく落ち着きます。
餃子からは、まずは水餃子を注文。
盛り付けが可愛らしいですよね。
餃子は手作りではありませんでしたがプルプルモチモチ食感の皮が良かったです。
ピリ辛なタレがかけられていてお酒によく合います。
ここでドリンクをお替り。
ガリサワーを注文しました。
ピンクの可愛らしいドリンクが出てきました。
マドラーもピンク。
インスタ映えしそうなドリンクですね。
中身はガリとは言え、40代半ばのおっさんがピンクのドリンクを一人で飲んでいるのは少々恥ずかしかったです。
餃子は3個入りが選べたので3個を注文。
以前お取り寄せしたあの餃子です。
お店では結構薄焼き気味に仕上げるようですね。
皮が大きくてモッチリしているので焼きすぎると固くなっちゃうのかもしれませんね。
両サイドがツンと跳ね上がった独特な形の餃子です。
他では見たことのない包み方なので、包み方を見ただけで「トーキョーギョーザクラブ」の餃子だと認識できますね。
大判の皮を使っていて餡もたっぷりと包み込まれています。
そしてこの餡がものすごくジューシー。
小籠包の様に肉汁がジュワーっと染み出てきます。
肉だけでなくキャベツのザクザクっとした食感も残っていてモッチリ系の皮との食感のコントラストが面白い餃子です。
餡に下味がしっかりとついているので基本的にはタレは不要。
ただ辛味が欲しいときにはラー油等で辛味を追加するのが良いと思います。
テーブルの上にシラチャ―ソースがあったので、こちらを活用。
タイの食堂で生まれたチリソースですが、現在は世界中に広まっている人気ソース。
シラチャ―ソースをお酢で溶きます。
これで完成。
餃子をお酢シラチャ―にさっとつけて食べるといい感じの刺激が追加されます。
これまたお酒が進んでしまいますね。
お腹も一杯になったところでお会計。
ちなみに「トーキョーギョーザクラブ」では現金は使えません。
カードでも電子マネーでもとにかく現金以外でのお支払いが必要になります。
結構思い切ったやり方ですが、お店に現金が無いというのは経営的にも良いのかもしれないですね。
1時間ちょっとお店に滞在していたのですが、その間にもお客さんが何組も来てほぼ満席の状態が続いていました。
BBQと餃子は相性良さそうな気がするので、系列店でやっているお洒落な屋上BBQ会場でも餃子が楽しめる様になると面白そうだなと思いました。
トーキョー ギョーザ クラブ (餃子 / 小川町駅、淡路町駅、新御茶ノ水駅)
夜総合点★★★★★ 5.0