東京餃子通信編集長の塚田です。
湯島に博多一口餃子の専門店「㐂千屋(きちや)」がオープンしてました。
何と東京で博多のひとくち餃子の超老舗店「宝雲亭」の餃子が食べられるという触れ込み。
宝雲亭?という方は、こちらの記事をご覧ください。
東京で「宝雲亭」の餃子に出会えるとは思ってもいなかったので、ワクワクしながらお店に向かいました。
湯島の歓楽街仲町通りを歩いていくと「博多一口餃子」と書かれた看板が見えてきました。
「宝雲亭」も中州の歓楽街の中にあるので、それを模した立地なのかもしれないですね。
入り口の立て看板にも「博多一口餃子発祥 宝雲亭 の味」と書かれています。
宝雲亭にはない餃子丼もあるそうです。
少し奥まったところのドアを開けて店内へ。
店内はカウンター席が十数席、4人掛けのテーブルが2つ。
元々、韓国居酒屋が入っていたところに居抜きで入ったようです。
カウンター席に座り一口焼餃子を注文。
メニュー名も宝雲亭と揃えています。
店員さんに宝雲亭との関係を聞くと、㐂千屋の店主さんが宝雲亭の味に感動してアルバイトとして宝雲亭で働き、宝雲亭の応援のもと東京でお店を出したのだとか。
餡も皮も宝雲亭と同じもので、東京では包んで焼いているとのこと。
餃子が来るまでの間は生ビールと、
肉味噌もやしでつなぎます。
濃い目の味付けの肉味噌にビールが進み、餃子が来る前に飲み干してしまいました。
ビールを飲みきってしまったので緑茶ハイ。
+50円で焼酎を濃い目にできたので、濃い目&氷無しをオーダー。
緑茶ハイになってペースを落としながらちびちび飲んでいると、ようやく餃子が焼き上がりました。
一口サイズの餃子が10個お皿に盛られています。
この日はハシゴの予定だったので1人前にしましたが通常であれば2~3人前は軽いですね。
焼き加減は完璧。
油を多めに使いカリッと仕上げています。
皮はそれほど厚さがあるわけではないのですがモッチリとした食感があります。
小さい餃子でカリッとモチっとの両方の食感が楽しめるのが良いですよね。
餡は良く練り込まれていてねっとりとした食感。
タマネギの甘さと牛豚の合いびき肉の旨味の強さが印象的です。
しつこさが無いのでパクパクと食べられちゃいます。
柚子胡椒をつけて食べることを推奨していました。
柚子胡椒は赤唐辛子を使った赤い柚子胡椒。
これも宝雲亭と同じですね。
赤い柚子胡椒と一口餃子の相性は抜群。
そのまま食べても美味しいですが、柚子胡椒ありの方が辛味も旨味も増して、ついつい緑茶ハイに手が伸びます。
ちびちび飲んでいた緑茶ハイのペースが一気に上がってしまいました。
餃子10個なんてあっという間ですね。
ちなみに㐂千屋では200個を20分で食べるというチャレンジ企画も実施しています。
流石に200個は無理だなぁ。
フードファイターのMAX鈴木さんは、なんと500個食べたそうです。
MAX鈴木さんの大食いの様子は動画で公開もされてました。
こんなにバクバクと食べられてしまうと餃子がもったいない気にもなりますね。
【大食い】博多一口餃子【500個】タイムアタック‼️【マックス鈴木】