大阪餃子通信の現地特派員のミスターOGZです。
先月に引き続き、「京・阪・神」の新店を訪問レポートします。
新店ゆえに斬新なメニューにも遭遇しました。
オープン記念、餃子一万個が無料！「餃子酒場 ROOKIE」【京都 河原町】
8／11 オープンしたお店です。
場所は河原町から10分位歩き、路地に入ったあたりの飲食街にあります。
店内は満席で更には一時間待ちの盛況ぶりです。
暫し時間を潰し、お店から連絡を頂き入店。
メニューを観て、盛況の理由が分かりました。
看板メニューがオープン記念で餃子一万個無料のキャンペーンをされています。
メニューには居酒屋料理も豊富にあります。
その中から「炙り〆サバ」、そして「京都餃子」（390円）を注文しました。
タレのスタンバイをします…
「京だし醤油」というモノがあり、それに酢と辣油を加えました。
餃子は餡がたっぷり入っていますね。
豚肉は京都の「もち豚」を使用しています。
一口頂くと肉の旨味とコクが実に豊かな餃子です。
ビールにも合いますが、“オンザライス” したくなる餃子です。
珍しい “あんかけ餃子”「酒場ふじなべ」【大阪 東梅田】
8／17 オープンしたお店です。
梅田東通から筋を少し入った辺りにあります。
お店は半屋外の席もあり開放的な雰囲気です。
そして、店名と餃子型のネオンサインが象徴的です。
品揃えは豊富な日本酒と居酒屋メニュー、そして変わり種の餃子があります。
餃子は「かけ or 焼餃子」が選べます。
「かけ」とは焼餃子の上に和風あんを掛けた仕様で、珍しい一品です。
ということで、豚にらの「かけ餃子」（380円）、豚にらの「水餃子」（450円）を注文しました。
10分程で二品が運ばれてきました。
まずは「かけ餃子」、ありそうでない餃子です。
掛かっているあんにしっかり味が付いているので、そのまま頂きます。
京都の創作和風料理の様な優しい味わいです。
白ご飯にのせて餃子丼にしても合うと思います。
次に綺麗な緑色の水餃子。
この色は皮にホウレンソウが練り込まれているからとのこと。
まずスープは鶏白湯、これがまた美味しいです。
少し中華麺が入っていても贅沢で良いかと思います。
そして餃子、扇形ではなく円形のカタチの餃子で、噛むと餡から肉汁が溢れてきます。
二品とも美味な餃子で気に入りました。
餃子以外にも、突き出しの酢鶏、デザートのジャスミンティーゼリーと餃子居酒屋ながら、粋な計いをしてもらえるお店でした。
餃子の串カツが楽しめる「樹：たつき」【兵庫 六甲道】
9／1 オープンしたお店です。
雑居ビルの地下にあり、何故か暖簾や看板もなかったので多少不安でしたが、入店しカウンターに座りました。
メニューから胡瓜の一本漬け、そして「焼餃子」（350円）、「餃子の串カツ」（120円）を注文しました。
こちらのお店は餃子と串カツを二大看板メニューにされています。
店長さんは、以前「大阪餃子通信」初代特派員の本家さんが紹介されていた「餃子の座」さんで一年半位いらしゃったらしいです。
まずは珍しい「餃子の串カツ」です。
と言っても餃子の皮はなく、中の餡だけに衣を付けて揚げています。
練りからしを付けて食べると実に美味しいです。
揚げる前の餡の粘り気がどの程度なのか気になるところです。
続けて「焼餃子」、こちらは酢と味噌のツケダレも付いてきます。
確かに「餃子の座」さんの様に、薄皮を薄焼で上品に仕上げていますね。
味も上品でほんのりとニンニクの風味がします。
タレはコクのある味噌ダレとの相性の方が個人的には好みでした。
