東京餃子通信編集長の塚田です。
年末に渋谷の偏愛食堂でのコラボメニューを紹介しましたが、横浜でも偏愛食堂の新しい企画が始まりました。
その名も「偏愛食堂はなれ」。
そごう横浜店地下2階の飲食店街にある「お食事ちゅうぼう」に「偏愛食堂はなれ」の暖簾をかけて先月から営業を開始しています。
2週間ごとに店舗が入れ替わっていくのですが、先週から私が担当の企画「開運!プレミアム水餃子」を開催中です。
2月12日が春節ということで、春節前後に縁起の良い水餃子をみんなで食べよう!という企画です。
出店をしてくれているのは神田明神にお店を構えていた「Liu's gyoza」です。
残念ながら昨年5月でお店を占めてしまい通販一本で営業をしていたのですが、この度、数カ月ぶりに店舗営業が復活しました。
「Liu's gyoza」は、大連生まれの劉さんが海鮮類など素材にこだわり様々な水餃子をが楽しめるお店です。
今回は冬が旬のイカとホタテ貝を使った海鮮水餃子がイチオシ商品になっています。
店舗では冷凍餃子も販売しています。
旬の白身魚の水餃子。
この日は鰤を使った水餃子が販売されました。
セットメニューが用意されていたのでランチをこちらを頂きました。
「イカとホタテ貝の水餃子」と「松坂ポークとピーマン」の水餃子が3個ずつ。
そして劉さん手作りの漬物。
セロリの漬物がちょっと苦みもあって印象的でした。
こちらは野菜のスープ。
野菜の甘みが感じられるホッとする味のスープです。
そして主役の餃子たち。
まずはイチオシになっていたイカとホタテ貝の水餃子。
手作りのモッチリした皮を使って帽子型に包んでいます。
餃子を口に入れた瞬間にイカの香りがぶわっと口の中に広がり、後からホタテがほのかに香ってきます。
イカって餃子に合いますね。
味も香りも食感も餃子向きです。
これは新たな発見。
ミニチュア中華鍋で黒酢を出してくれました。
黒酢をさっとかけると更にいい香り。
海鮮類と黒酢の相性もとっても良いです。
続いて松坂ポークとピーマンの水餃子。
豚肉の旨味とピーマンのみずみずしさが餃子の中に閉じ込められています。
日本の餃子にはあまりピーマンは使いませんが、中国では定番の餃子の一つとのこと。
これは私も試してみようと思います。
セット以外の水餃子も追加で頂きました。
木の葉型の包み方がかわいらしいこちらの餃子は、冷凍餃子で販売されていた鰤の餃子。
この時期の鰤は脂がのっていて美味しいですね。
こちらは表のメニューには出ていなかったのですが通信販売で扱っている車海老の餃子。
海老の甘みと食感がとっても印象に残ります。
餃子でこんな贅沢をしてしまって良いのでしょうか。
こちらも通販で販売している雲丹の餃子。
雲丹の香りが口の中に一気に広がります。
これまた贅沢な餃子です。
ラストはハマグリを使った餃子。
貝の餃子って珍しいですが、大連ではこちらも定番。
中国で手に入るハマグリよりも日本のハマグリの方が全然美味しいとのことで、劉さんお勧めの一品です。
車海老の餃子、雲丹の餃子、ハマグリの餃子は、店頭のメニュー掲示はしていないものの少数はお店にも持ってきているそうなので、気になるかたは劉さんに声をかけてみてください。
偏愛食堂はなれ 第2弾「開運!プレミアム水餃子」は2月15日まで開催。
その後「開運!プレミアム水餃子」は、西武渋谷店の偏愛食堂の方にパワーアップしての移動を予定してますので横浜は遠いという方はもう少しお待ちください。