大阪餃子通信の現地特派員のミスターOGZです。
今回は大阪で噂の餃子の新店2店舗をご紹介します。
人気ラーメン店の新業態「ぎょうざの豚吉」【大阪 布施】
昨年11/13にオープンした「ぎょうざの豚吉」さんを訪問しました。
こちらのお店は大阪では有名なラーメン店「豚吉」「花丸軒」「大和」などを展開するアラカワフードサービスさんの餃子業態のお店です。
店内はカウンター7-8席のこじんまりとした雰囲気です。
餃子の他にも豚骨ラーメン等もメニューにあるので、業態的にどちらを前面に出すかで屋号を決めているのかもしれません。
メニューから「餃子」(250円)と「生ビール」を注文。
餃子は5分程で焼き上がりました。
薄皮で小振りな餃子…
場所が東大阪だけあり丸正系餃子ですね。
まずはビールで口を潤した後、焼き立ての餃子を頂きます。
とても柔らかく、餡もこし餡で口の中で溶ける様になくなります。
際立った特徴はないですが、ご飯にもビールにも、そしてラーメンにも合う餃子です。
タレはニラダレとおろしニンニクをスタッフの方に頼めば出して貰えます。
私の場合は何も言わなくてもニラダレを一緒に出して下さいました。
このタレは白いご飯に乗せて食べると、それだけでおかずになる逸品です。
大阪市内からは少し郊外になりますが、気軽に丸正系餃子を楽しみたい方には穴場店かもしれません。
(「丸正」さんとは無関係のお店ですが)
ホンモノを超えた?!噂の店「大阪飯店」【大阪 上本町】
昨年11/20にオープンした「大阪飯店」さんを訪問しました。
こちらのお店、最近ネットでは噂になっています。
その理由は外観を見て頂きましょう?!…
そうです。
あの「餃子の王将」とそっくりなのです。
何気なく通ると、全く気付かない人も多いのではないでしょうか。
関西人はこの様なモノのことを“パチモン”なんて揶揄したりしまいます。
以前、元大阪特派員の本家さんも同じ様なレポートをされていましたね。
果たして、その実態は如何なものでしょうか。
店内はかなり広々としており、日曜日の昼ということもあり賑わっています。
まず注文ですが、入口付近にある食券販売機で事前に行います。
実力を測るため「炒飯」(480円)、そして「焼餃子」(290円)を注文しました。
カウンターに座りガラスに囲まれた厨房を眺めると職人さん達が手際よく中華鍋を操ってます。
まず炒飯が出来上がりました…
卵スープも付いています。
一口食べるとびっくり仰天です。
想像より遥か上を行く美味しさです。
特に具材の焼豚が大粒で贅沢感があります。
卵スープもとろみが絶妙です。
そして、いよいよ餃子も運ばれて来ました。
見た目の美しさは格別です。
思わず箸を急いでしまいました…
凄く美味しいです。
肉汁感が豊かでニンニクの風味も丁度良いです。
炒飯と同様に驚きました。
正直な感想を述べると仮に「餃子の王将」の一店舗であったとしても、関西で5本の指に入るかもしれません。
失礼ですが、ホンモノを超えるパチモンと言っても過言ではないです。