東京餃子通信編集長の塚田です。
京都祇園の人気餃子店「餃子歩兵」がこの度10周年を迎え特別企画を行うとのことで、10月20日にオープンしたばかりの「餃子歩兵 新宿小田急エース店」に試食にご招待いただきました。
新宿小田急エースの飲食店街を進んでいくとお祝いのお花に囲まれた「餃子歩兵」が見えてきました。
お店の横に回ってみると、祇園の本店を思わせる装飾が施されていました。
こちら「餃子歩兵 新宿小田急エース店」は、初の商業施設の出店とのことで、お持ち帰り需要にこたえるべくお持ち帰り専用のコーナーも設置されていました。
祇園や銀座、錦などのいわゆる歓楽街に出店してきたこれまでの歩兵とはちょっと異なったイメージのお店のようです。
店内の作りはカウンターとテーブル席が少々と、他の店舗に似た感じではあります。
メニュー構成も全く同じですね。
「餃子歩兵」では各店舗で出す餃子はイートインもテイクアウトも含めて店内での手包みを行っています。
店舗が増えてきても、店内での餃子作りというのは頑張ってますね。
基本のメニュー構成は他の店舗と同じなのですが、新宿小田急エース店の初の試みがこちらの餃子弁当。
オフィスなどで食べても匂いが気にならない生姜餃子が使われています。
お店の近隣のオフィス街で働いている方をターゲットにお弁当に挑戦をされている様子。
お持ち帰りコーナーでは、焼き餃子や冷凍餃子も販売されていました。
こちらが店内で包んだ歩兵の餃子です。
上がニンニクとニラの効いたぎょうざ。
下がニンニクとニラの代わりに生姜をたっぷり使った生姜ぎょうざ。
ニンニクとニラをつかったぎょうざは通常は酢醤油でさっぱり食べるがおすすめなのですが、今回は10周年記念の特別なタレが提供されています。
京都一予約の取れないと言われている創作四川料理店「齋華」の齋藤博人シェフが考案したのが雲白肉ソース。
齋藤シェフが歩兵の常連ということで、10周年を記念してコラボメニューが生まれたそうです。
雲白肉ソースはかなり濃い目でニンニクの香りとピリッと辛みのある味わい深いソースです。
つけすぎると餃子の味が負けてしまうのでチョイ付けして食べるのがおすすめです。
オイスターソースとニンニクの風味が印象的で、ちょっと付けただけでも酢醤油で食べる餃子とは全く違った餃子になります。
酢醤油で食べる歩兵のぎょうざはお酒が飲みたくなりますが、雲白肉ソースでたべるぎょうざは白ごはんも食べたくなる餃子ですね。
12月からは第二弾として青ネギをつかった「椒麻ソース」もコラボソースとして登場するそうなので、こちらも楽しみです。
生姜ぎょうざはせっかくニンニクを抜いているので、味噌ダレをつけて食べるのがおすすめ。
ニンニクの風味が気にならなければ雲白肉ソースを試してみても良いと思います。
餃子歩兵の10周年の記念品としてオリジナル小皿を頂きました。
先着300名限りということなので、もうなくなっているかもしれません。
このお皿、裏がと金になっているというおしゃれなデザイン。
もう一つ、祇園の餃子歩兵の10周年記念日である10月28日(木)のディナータイムには、餃子歩兵全店でぎょうざ一皿サービスのプレゼントのイベントが開催されるそうです。
お祝いを兼ねて近くの歩兵に訪問してみてはいかがでしょうか?