大阪餃子通信の現地特派員のミスターOGZです。
新年になりましたが、再びコロナが脅威となっております。
日頃から餃子をしっかり食べて免疫力を付けておきましょう。
「いち五郎」【大阪 南森町】
ある会合の帰りに危うく店前を通り過ぎるところだったこちらのお店、ラストオーダーギリギリに入店しました。
実は当店は天神橋筋商店街に5年前にオープンしていました。
店内は広く清潔感もあります。
チェーン店らしいですが、関西地区にはこの南森町店のみとの事。
メニューから、名物「極み餃子」(429円)、「茹でワンタン 」(439円)を頼みました。
まずワンタン が運ばれてきました。
上品な味わいの餡がプルンとした皮に包まれて実に美味しいです。
ワンタンも揚げや焼きがありますが、私は茹でが好きです。
春巻の様な形状も珍しいですね。
次に餃子が運ばれてきました。
焦げ目もしっかり着いて食欲がそそられます。
一口噛んだらニンニクとニラの風味がかなり強く感じられます。
これは翌朝まで残るレベルなので注文の際は覚悟した方が良いです。
タッチパネルの中にあるメニューには多彩な餃子や一品料理もあるので、皆とワイガヤしながら食べるには良いお店ですね。
「ペガサス餃子」【大阪 福島】
餃子研究に熱心なオーナーが昨年6月にオープンされたお店です。
コロナ禍で大変な中、頑張って営まれており、頭が下がります。
メニューから「ニンニク餃子」「ショウガ餃子」(共に370円)、そして「美肌薬膳スープ餃子」(570円)を頼みました。
10分程で餃子が焼き上りました。
見た目は同じですが、上がショウガ、下がニンニクで盛り付けられています。
まずは何も付けずに二つを食べ比べてみました。
ニンニク餃子は正直、特徴を感じられませんでした。
しかしショウガ餃子はかなりスパイシーな風味があり、上出来な餡に仕上がっています。
次にニンニク餃子には酢醤油とニンニク辣油、ショウガ餃子には胡麻ダレを付け、味変して頂きます。
ニンニク辣油…
かなりパンチがあり、餃子に強い個性が出ました。
これはお酒が進んできますね。
そして薬膳スープ餃子、こちらはオーナーのお友達の栄養士の方が監修されたらしく、スープの中の具材を観ても期待が上がります。
餃子は帽子状の形をしています。
コクのあるスープに絡まった餃子が、これまた旨いです。
焼餃子の皮や焼き方はもう少し改良した方がよいかと思いましたが、水餃子はかなり高いレベルで完成されています。
オーナーのご配慮で、しいたけ餃子、揚げ餃子も、多彩なタレと共に提供して貰いました。
餃子とタレの組み合せを楽しみながら、心地良い時間を過ごさせて頂きました。
ご馳走様でした。