東京餃子通信編集長の塚田です。
平塚競輪場内に「浜っ子餃子」という餃子店があるということで、知人を誘い人生初の競輪場に行ってきました。
平塚駅南口から15分ほど歩いて平塚競輪場に到着。
もっと賑やかなのかなと思っていたのですが、意外と閑散としています。
入場料100円を払って入場します。
車券を買うとは言え、100円でプロスポーツのレースが見られるというのはお得ですね。
平塚競輪場のイメージキャラクターであるシャチのウィンディくんの電話ボックスが出迎えてくれました。
せっかく競輪場に来たので1レースだけ車券を購入してみました。
ネットで車券の買い方や予想の方法を軽く学んでレースの予想をしました。
当たれば餃子代が浮くかもと、取らぬ狸の皮算用をします。
競輪の出場選手を見ていて驚いたのが、選手の年齢の幅広さ。
50代でも現役の選手が20代の選手と同じレースに出るんですね。
バンクに入ってレース観戦。
滅茶苦茶近くで見られるので迫力がすごかったです。
スポーツ観戦として見ていても面白いです。
そして結果は1着4番伊藤選手、2着2番の伊代野選手と見事的中。
払い戻し金額はなんと、、、
950円!!!???
あれっ??
1000円買って払戻金が950円と、的中したのにマイナスです。
予想するのにいっぱいで、オッズを見ないで車券を買ってました。
マイナスとは言え予想を的中できたのでお祝いにビールで乾杯。
本来の目的である浜っ子餃子に向かいます。
実はこの浜っこ餃子は、以前訪問した「横浜餃子工房」の支店とのこと。
横浜餃子工房は冷凍持ち帰り餃子の専門店です。
平塚にしかお店が無いのに横浜を名乗るという、東京餃子通信とシンパシーを感じるようなお店だったのでよく覚えています。
隠し味にりんごを使っていて、甘めの味付けの餃子でした。
飲食店が並ぶ中でもひときわ目立つ浜っこ餃子の看板。
餃子の写真が良い感じですね。
餃子は5個で350円とかなり良心的な価格ですね。
競輪に買っても負けても楽しめる価格設定です。
そして浜っこ餃子ではトッピングが色々と用意されています。
どれもビールに合いそうですね。
せっかくなのでトッピング餃子を試してみようと、明太マヨとガーリックバターを5個ずつ購入しました。
注文が入ってから餃子を焼いているのか、出来上がりまで5分強はかかりました。
ちなみに生ビールはMサイズで400円からとこちらもリーズナブルな価格設定。
野球観戦などと比べると全然安いですね。
そして餃子以外にもお酒のつまみになりそうなメニューが色々と用意されていました。
なんと刺し身まで食べられます。
待つこと5分ほどで餃子の完成。
それぞれ焼き餃子の上にタップリすぎるほどのトッピングがかかっています。
まずは明太マヨからいただきます。
お味はというと、、、ものすごい明太マヨのパワー。
餃子の存在を忘れてしまうほどです。
明太マヨが主役で餃子がトッピングと言っても過言ではありません。
味が濃すぎてすぐにビールに手が伸びてしまいます。
これが作戦なのでしょうか。
続いてガーリックバターに挑戦。
フライドガーリックとバターの香りがものすごく強く感じられます。
こちらも明太マヨに勝るとも劣らない味の濃さ。
餃子の味は全くわかりません。
トッピングのにんにくを食べている感じでした。
ギャンブル飯はこれぐらいの味の濃さが必要なのかもしれないですね。
浜っこ餃子の隣の七福というお店にも餃子があったので買ってみました。
こちらが七福の餃子。
注文をして待ち時間も少なく出てきたのですが、業務用のレンチン冷凍餃子の可能性が高いです。
焼面に焼き色は付いていますが、食感はふにゃふにゃです。
人生初の競輪レースを間近で見れたのはなかなか楽しい経験でした。
あまり熱くなりすぎず小額をかけて観戦するのであれば、1日いても楽しめそうな気がしました。
餃子については、私はトッピングの味の濃さに驚かされましたが、濃い味が好きだという人や普段食べている餃子にパンチ力不足を感じている方には是非食べてみてもらいたいと思います。
素の浜っこ餃子を食べたい方は通販もやっているようなのでお試しください。
今調べたら横浜餃子工房から湘南餃子工房に社名変更されていて、店頭で売っている餃子の名前は「湘南餃子」になっていました。