東京餃子通信編集長の塚田です。
戦後、渋谷の「珉珉羊肉館」の焼き餃子の人気にあやかって、「珉珉」とか「みんみん」という名前の餃子店が全国各地に生まれました。
富山の高岡市にも「みんみん」という餃子店のタレコミ情報がありお取り寄せをしてみることにしました。
高岡の「みんみん」は、40年以上の歴史のある中華料理店だったのですが、現在はお店は閉店になり、地元のスーパマーケットや通信販売で冷凍餃子を販売のみを行っているようです。
オレンジベースにレトロな感じのキャラクターとフォントのパッケージが目を惹きます。
6パック(48個)で送料込み2198円ちょっとなので、かなりリーズナブルな価格設定です。
1パックに8個の餃子が入ってます。
8個セットというのは珍しいかもしれないですね。
フライパンで円盤型に焼いてみたいと思います。
餃子を並べたら140ccの水を投入して蓋をして蒸し焼きにします。
水が蒸発して焼き目をつければ焼き上がりです。
初回から上手に焼けました。
底面にトレイに線が入っているので独特な焼き面に仕上がっています。
お昼ごはんだったので、ご飯と味噌汁を付けて餃子定食にしていただきました。
皮は柔らかめで焼き面はパリッと焼き上がっています。
餡は良く練られた豚肉にキャベツ、ニラ、にんにくと超オーソドックスなタイプ。
ニンニクはちょうどよい感じで全般的にバランスの良い餃子で美味しいです。
味付けはやや控えめなのでタレが必要な餃子です。
残念ながら「みんみん」オリジナルのタレではなく、チヨダの混合ダレ。
この餃子に合う餃子のタレがあればもっと評価が上がると思うんですよね。
お店で出していたタレとか無いのかなぁ。
決してチヨダのタレがNGというわけではないです。
タレをたっぷりつけてご飯でワンバン。
この餃子はご飯との相性がかなり良いですね。
パクパク食べられる餃子なので、ランチでも8個だと少し足りなかったかもしれません。
「みんみん」という名前でハードルが上がっていたので色々と注文は付けてしまいましたが、餃子自体はバランス良く美味しい餃子でした。
価格もリーズナブルなので、近くのスーパーで扱ってたら高頻度にリピートしちゃいそうです。