東京餃子通信編集長です。
まだまだ大阪遠征のレポートが続きます。
この日は、なんばに用事があったので周辺でランチ餃子ができるお店を散策。
良さげな町中華店を発見したので、こちらにお邪魔することにしました。
「白楽天」があるのは南海のなんば駅から更に南に5分ほど歩いたところ。
周りは繁華街からは少し外れて落ち着いた雰囲気です。
難波店とあるので他にも支店があるのかもしれません。
お店の前には自転車が沢山止まっていたのですが、店内に先客は無し。
だれの自転車なんでしょうね??
店内はカウンター席とテーブル席で25席ぐらいありました。
かなりしっかりとしたコロナ対策の仕切りも設置されています。
焼きそばが人気らしかったので、焼きそばと餃子を注文しました。
しばらくして、焼きそばが先着。
ソース焼きそばにカクテキが添えられてきました。
ソースが少し焦げた感じの香りがたまらないですね。
麺は弾力がしっかししていて部分的に焦げ目がついているところが良いアクセントになってます。
野菜に海鮮類と具沢山で満足度も高いです。
カクテキも嬉しいのですが、紅生姜が添えられてたら満点でしたね。
続いて焼き餃子。
見てください、この焼き加減。
完璧ですね。
餃子専用のタレも小皿に入れられて運ばれてきました。
角度を変えてもう一枚。
惚れ惚れするような焼色です。
極薄の皮から餡の野菜の色が透けているのもたまりません。
焼き面はカリッとよく焼き気味です。
おそらく0.5mmぐらいの薄い皮。
通常の餃子の半分ぐらいの厚さです。
薄い皮って包むの難しいんですよね。
薄皮の中には餡がたっぷり包まれています。
キャベツはザクッと粗目に刻まれていて、水分は程よく絞られています。
豚肉はつなぎ程度でほぼ野菜の餃子でキャベツの食感と甘みが上手に活かされています。
香味野菜のニンニクとニラがしっかり効いていて、コレを食べれば午後も仕事ががんばれそうな気持ちになれます。
打ち合わせやデートなど人と合う前には控えたほうが良いかもしれません。
専用のタレにはラー油がたっぷりと入れられていてかなりピリ辛な設定です。
この辛味がニンニクとニラたっぷりの餃子とよく合います。
一人前でご飯を何杯も食べられちゃいそうな餃子ですね。
ビールにもきっと合うはず。
今回は昼に来ましたが、こういう町中華は呑めるシチュエーションの時に来たいですね。
17時以降は水餃子や小皿のおつまみメニューも増えるようなので、次は夕方での訪問をしたいですね。