東京餃子通信編集長の塚田です。
以前テレビで見かけたインドネシアの「ルンダン」という料理を食べてみたくて、目黒のインドネシア料理店「CABE(チャベ)」を訪問してきました。
ルンダンはアメリカのCNNの調査でこれまで2度「世界で一番美味しい料理」に選出されている、ココナツやスパイスを使って牛肉を煮込んだ料理です。
そんなルンダンが食べられるお店を探したところ、目黒のCABEが見つかりました。
階段を上がっていくと2階にお店の入り口があります。
インドネシアの雰囲気が漂う店内。
外国人のお客さんも結構いました。
メニューボードには細かな文字で様々な料理が書かれています。
メニューでルンダンを探しているとルンダンの単品の他に。ルンダンバーガーなるものを発見。
お昼にはこちらの方が良さそうだったので、ルンダンバーガーを注文。
更にパステルジャランコテという揚げ餃子の様な料理も発見。
サイドメニューとして注文してみました。
ジャランコテというのはインドネシアのマッカサルという町の伝統料理とのこと。
ブラジルやチリなど南米にもパステルという食べ物がありますよね。
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しばらく待ってルンダンバーガーとジャランコテが登場。
写真だとサイズ感がわかりにくいかもしれませんが、かなりビッグサイズです。
ジャランコテは長さ10センチぐらいは軽くありそう。
割ってみるとジャガイモやニンジンなどの野菜類と卵そしてビーフンが包まれています。
揚げたてで熱々なのでハフハフ言いながらいただきました。
結構食べごたえがありますね。
添えられてきたマッカサル風ソースを付けるのがお勧めの食べ方。
ピリッとした辛さと爽やかな酸味がある、独特な風味のソースです。
揚げ物にはよく合います。
続いてメインディッシュのルンダンバーガー。
先にルンダン単体の味を知っておきたかったので、フォークでほじくり出していただきました。
じっくり煮込まれていてものすごく柔らかい。
ココナツミルクで似ていると言うので甘い香りがするのかと思っていたのですが、スパイスの風味が印象的でした。
色んなスパイスの風味が染み込んでいて、派手さはないですがじんわりと美味しい料理です。
ルンダンバーガーではトマトやレタス、玉ねぎ等の野菜と卵焼きと一緒にバンズで挟まれていました。
ルンダンの味に加えてチリソースを足していくと味変も楽しめます。
非常に満足度の高いバーガーでした。
食後はインドネシア産のコーヒーで締めます。
店員さんがハンドドリップでコーヒーを入れてくれました。
スッキリしていて食後にちょうど良い美味しいコーヒーでした。
ルンダンバーガーに加えてインドネシアの揚げ餃子「ジャランコテ」まで食べられて大満足の昼食でした。
またじっくりとインドネシア料理を食べに再訪したいと思えるお店でした。
ところでルンダンはハンバーガーにしても美味しいのだから、皮で包んで上げてルンダン入の揚げ餃子を作っても美味しそうですね。
ブラジルでは牛肉のパステウも人気だし、絶対合うはずですよ。