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第7ギョーザの店で焼餃子とホワイト餃子を食べ比べ【金沢】

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東京餃子通信編集長の塚田です。

今年の遠征第一弾ということで、年明け早々に金沢に行ってきました。

実は金沢に来るのは今回が初めて。

まずは新幹線が来て大きく変わった金沢駅からスタート。

ものすごい迫力のある駅舎ですね。

駅のコンコースの柱には石川県の伝統芸能品が埋め込まれる形で展示されていました。

 

夕方になり兼六園が閉園になっていたので初日は金沢城公園へ。

金沢城公園は夜はライトアップされています。

戦後から1995年まではここに金沢大学があったそうですが、その後、金沢城の復元整備が進めれています。

 

金沢城公園からバスにのって20分ほど、この旅の目的地の一つでもある「第7ギョーザの店」にやってきました。

もちろん初訪問。

 

大きな駐車場と立派な建物。

ギョーザ専門店でこの規模のお店になるのは全国でも珍しいと思います。

 

入り口に冷凍餃子の販売用の自販機が設置されてました。

まだ販売準備中状態。

自販機はあるけど売り切れになっちゃうことが多いみたいですね。

 

この日は一階のカウンター席は閉まっていて2階の有料席のみの営業でした。

席料は300円~で2名以上で使えます。

 

有料席には和室があったり、

 

ファミレス風のテーブル席があったりします。

今回は席料420円のこのテーブル席を2名で使わせてもらいました。

 

餃子は

  • ホワイト餃子
  • 焼餃子
  • 水餃子
  • 蒸し餃子

と4種類。

 

ホワイト餃子以外の3種類の餃子は、ギョーザの店から始まり第二、第三、、、第八まで暖簾分けをした金沢ナンバーギョーザの流れを汲む餃子です。

第7ギョーザの店はこの餃子に加えてホワイト餃子も取り入れ、金沢のソウルフードとも言われるようなポジションのお店になりました。

dailyportalz.jp

餃子以外は、漬物やキムチ、豚汁など。

お客さんは餃子だけを目当てにやって来る正真正銘の餃子専門店です。

 

まずは瓶ビールと白菜の漬物。

スーパードライの大瓶です。

ホワイト餃子は焼き上がりに15分ぐらいかかるので、漬物をつまみながら餃子の焼き上がりを待ちます。

 

ホワイト餃子の前に焼餃子が焼き上がりました。

ぷっくりした丸い形状なのはホワイト餃子に少し似ていますが、焼き方は焼面だけをパリッと焼くスタイル。

第7ギョーザの店というとホワイト餃子のイメージが強いですが、地元の常連さんの中には焼餃子の方を推している声も多いようです。

 

サイズはホワイト餃子よりも若干小さめです。

ごま油の良い香りがします。

焼きにごま油を使っているのだと思われます。

 

包み方もホワイト餃子とはちょっと異なりますね。

 

もっちりしっとりとした皮の中には案がたっぷり詰まっています。

ザクザクしたキャベツが感じられる良い食感。

 

餃子のタレとラー油をたっぷりつけて食べるとビールが進む進む。

この焼餃子に根強いファンがいるのも頷けますね。

 

焼餃子と一緒に豚汁もきました。

外が寒かったので、温かい汁物はありがたい。

 

続いてホワイト餃子。

10個入りの中を注文してたのですが、端っこの寄せ集めのような感じで登場。

焼きたてであることには変わりないので全然かまわないんですけどね。

 

ヒダのところまでサクッと焼き上がっています。

本家ホワイト餃子よりも油の量が多いのかもしれませんね。

 

熱々に揚げ焼きされたホワイト餃子は、サクサクの軽い食感。

餡はねっとりとした感じに練り上げられています。

この餃子は自宅では焼きにくいので、お店に来てたべるのが良いですね。

念願だった第7ギョーザの店に来ることができて大満足。

他の部屋では家族連れだったり、職場仲間らしいグループが餃子を囲んでワイワイと楽しそうに食事をされていました。

餃子の「餃」の字は食べて交わると書きますが、第7ギョーザで皆さんが楽しそうに餃子を食べている様子を見ると、改めて餃子はハレの日に皆が集まるときの料理なんだということを再認識しますね。

 

第7ギョーザの店餃子 / 野町駅
夜総合点★★★★★ 5.0