東京餃子通信編集長の塚田です。
今年は久しぶりに浜松に行きたいと思い浜松ぐるぐるマップの餃子特集を購入して、最近の浜松餃子をの動向をチェックしていたところ気になるお店を発見。
惜しまれつつも2020年に閉店となった浜松餃子のの名店「かんべゑ」の味を継ぐ「たつはん」という名の餃子店が2021年にオープンしていました。
持ち帰りと通販専門店で、営業時間は11時~15時と短く、開店前にはその日の分の予約で売り切れてしまうこともあるほど。
かんべゑの味を継いだにしても、瞬く間にこれほどの人気店になったというのはすごいことですね。
冷凍生餃子がお取り寄せできたので早速注文してみました。
1日の生産数に限りがあり出荷まで時間がかかるとのことでしたが、1週間ほどで無事納品されました。
10個単位で購入が可能です。
早速自宅で焼いてみました。
焼いている途中でももっちりとした皮の食感が伝わってきますね。
皮は一枚一枚手延しているそうです。
厚めのモチモチ皮なので焼きやすい。
この餃子を焼くのは初めてでしたが、ほぼ完璧な焼き具合に仕上げることができました。
焼き面はサクッとした軽い食感。
皮の食感は柔らかめでもっちりとした弾力があります。
よく伸びる皮の特性を活かしてヒダを付けずに包んでいるのも特徴的です。
ヒダはありませんが隙間なくビシッと閉じています。
浜松餃子といえばキャベツがポイント。
粗めに刻まれたキャベツがたっぷりと包まれています。
餃子を頬張ると最初にザクザクしたキャベツの食感と甘みが感じられます。
そこに豚肉の旨味とニンニクと生姜の香りが加わって絶妙なバランス。
付属の餃子ダレと唐辛子をつけて食べると更に美味しさアップ。
家族でたべたら30個があっという間になくなってしまいました。
もう少し買っておけばよかった。
屋号は変わりましたがかんべゑの餃子の味がしっかりと引き継がれたのは素晴らしいですね。
すごく丁寧につくられた美味しい餃子だったので、かんべゑを超える浜松餃子を代表するようなお店を目指してほしいと思いました。
ぜひ皆さんも食べてみて下さい。