東京餃子通信編集長の塚田です。
ゴールデンウィークに東海地方の餃子を食べ歩いてきました。
最初に向かったのは三重県は四日市にある「餃子の新味覚」。
お取り寄せはしたことがあったのですが、お店に来るのは今回が初。
名古屋駅から近鉄で30分ほど、更に最寄りの近鉄四日市駅からは徒歩15分ほどのところに店舗があります。
名古屋駅でコインロッカーが見つからず時間をとられ、お店についたのは12時過ぎ。
ゴールデンウィークということもあり、駐車場も満席、お店の外にも入店を待つ人がたくさんいました。
さすがの人気ですね。
お店の外でまつこと約1時間、ようやく店内へ。
店内はカウンター席のみで、ずらっとお客さんが並んでいます。
ここでもまた10分ほど待ちました。
ようやく前の席が空き、カウンターに着席できました。
カウンターに埋め込まれた麻雀牌も新味覚の名物の一つ。
よく見れば全てテンパイになってます。
餃子が出てくるまでの間の時間、あがり牌を考えながら楽しむため仕掛けとのこと。
メニューは焼き餃子のみなので、注文は不要。
カウンターの向こう側には餃子専用の鉄鍋が何個も並んでいて、常に餃子が焼き続けられていて、黙っていてもそこから餃子が一人前届けられる仕組みになっています。
飲み物だけは自分で選んで注文します。
もちろん選んだのは牛乳。
新味覚といえば餃子と牛乳なんです。
他のお客さんを見てもアルコールを飲んでいる方もいますが、圧倒的に牛乳派が多いですね。
その理由の一つが新味覚名物の特製きざみにんにく。
にんにくがたっぷりと付け込まれたラー油の様な調味料です。
きざみにんにくを餃子のタレに入れて食べるのが新味覚の流儀。
ものすごいにんにくのパンチが効いたタレになります。
牛乳はこのにんにくのにおいを抑えてくれる役割もあるのだと思います。
しばらくして餃子の登場。
8個で1人前であれば510円でもリーズナブルですね。
素晴らしい焼き色に仕上がっています。
中厚の皮が鉄鍋でカリッと焼かれています。
厚さもそこそこあるので、もっちりした弾力も感じる皮です。
最初はきざみにんにくを控えめにしてみましたが、これでも結構ガツンときます。
餃子自体は王道系の餃子の味。
キャベツに加えて玉ねぎが入っているので、野菜の甘味は強めに感じます。
新味覚ではお代わりの方法も決まっています。
カウンターの前の台に空になったお皿を出すだけで、1人前の餃子が追加されて運ばれてきます。
わざわざ店員さんに声をかける必要もありません。
2皿目は特製きざみにんにくを更にタレに追加していただきました。
帰りの電車では身体から相当なにんにくの香りを振りまいていたかもしれません。
私の後にもたくさんのお客さんが並んで待っていたので餃子2人前で打ち止め。
早々に次の餃子店を目指すことにしました。