三宝は西陣に長年住んでいる方に教えてもらったお店で、美味しい餃子と言えば必ず名前が上がるようです。
あまり飲食店の多くない通りに赤い看板が光っているので、非常に目立っています。
この前に行ったKUー同様に住宅街なのでお持ち帰りにも積極的に対応しているようです。
店の前には、手作り感あふれる看板が設置。
この看板は実は立体的な看板で、四方向にチラシが貼ってありました。
店内のなかもそうなのですが、イラストがお得意な様子。
料理の価格帯はかなりリーズナブルです。餃子も1人前250円。皮から手作りの餃子が250円というのは破格。商売になっているのか心配になる価格です。
餃子とビールを頼んで待つこと10分ほどで焼餃子の登場。
焼き目はカリッとやいたきつね色。良い感じですね。
サイズはやや小ぶり。プリっとした丸っこい形が可愛らしい。
手作り感あふれるモチモチ皮がカリッと焼かれていて、モチモチとカリカリの2つの食感のコンストラストがたまりません。
皮自体が美味しい餃子でした。
餡はキャベツたっぷりのさっぱり餡。にんにくは使っているようですが、キャベツの甘みが引き立つ味付けです。酢醤油と辣油を付けて食べるとちょうどよい感じです。
豚肉たっぷりのガッツリした餃子も好きですが、1日に何件も食べ歩く時にはさっぱり味の餃子がありがたいですね。
一人で5人前ぐらいは軽くいけちゃいそうでしたが、次の予定があるのでこれで我慢。
店内には手作りのポスターやらメニューやらがところ狭しと飾ってありました。
中でもお子さんが書いたらしい、手書きポスターが素敵でした。
私達が店内にいる間もも、ひっきりなしにお客さんが来ては餃子の持ち帰りを注文していました。
本当に地元に愛されているお店のようでした。
京都の中心街からはちょっと離れていますが、餃子好きの方であればわざわざ足を運ぶ価値はあると思いますよ。
