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大阪餃子通信(まとめ版):東大阪で話題の丸正系餃子3系統5店+2店を食べ歩き。

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大阪餃子通信の現地特派員の本家ヲサムです。

今回はのれん問題で近年話題の丸正系餃子3系統5店他を食べ歩きます。

そもそも丸正の餃子は住道商店街の中華料理『丸正』が創業店でしたが、住道駅周辺開発に伴う立ち退き時に閉店したらしいです。

その後の系統を順にレポートしていきます。
各種情報はネット情報やご主人へのヒアリングを参考にまとめてみました。

第1系統
1. 『丸正餃子店』(住道本店)

創業店『丸正』の2号店で餃子専門店として開業されたらしいです。

最寄駅からは少し距離がありますが丸正系では一番人気の店です。



店前に待ち列が出来ることもあります。店内に入ると清潔感溢れる厨房で数人の店員さんが黙々と餃子を作られています。

こちらの餃子は丸正系を代表するカタチで薄めの皮、ピリ辛な餡、軽い焼き上がり。
まさに東大阪にしかないローカル餃子かもしれません。



==== 2. 『丸正餃子店』(阪奈店)

住道本店の支店という位置づけの阪奈店。

本店とは異なる雰囲気の店構え、そして豊富な中華料理メニュー、丸正系餃子の最新のカタチかもしれません。



餃子に関しては本店の味を忠実に受け継ぎ、ビールにもライスにも凄く合います。



第2系統
3. 『餃子の丸正』(門真本店)

創業店『丸正』からのれん分けされた四条畷ダイエー店から派生した店です。
当初は中華料理店として営業されてました。

『丸正餃子店』(住道本店)とのれん問題となったのがこちらの『餃子の丸正』(門真本店)。

「金太郎餃子」の異名でマスコミでも有名な餃子。



このお店は今はなき浪花餃子スタジアムにも出店していたらしいです。

餃子は『丸正餃子店』と比べると餡に甘みがあり最大の特徴は翌日臭いが気にならない「マイルドにんにく」を使用していることです。



2015年4月からは店名を 『中華丸正』に変更し中華総菜も充実されるとのことで楽しみです。


4. 『味力亭』(鶴橋)

元々は『餃子の丸 正』(門真本店)の餃子の販売店として営業されていましたが、いつしかメニューから「丸正餃子」も消え、その事実も薄らえ始めています。



餃子は甘みがありパリっと軽い食感です。



また麺入りスープ餃子もよく注文されており気になるメニューで、〆に食べたい一品です。


第3系統
5.『中華料理 丸正』(忍ヶ丘)

創業店『丸正』からのれん分けされて営業。

他の店が餃子を前面に出しているのに対して、こちらは北京料理のお店で豊富な中華メニューがあります。



餃子は皮が他の店より少し厚めかもしれません。


仕上がりの見た目も他店とは異なっています。



この他にも丸正系の餃子は食材にこだわる『としや』や安価な料金設定の『天華』などの、丸正系で修行して独立開業された店がいくつかあります。

どの店も人気店です。

6. 『としや』(石切&四条畷)





7. 『天華』(住道)

 



今回紹介した餃子店はみんな丸正の味を引き継ぎながらも、それぞれの個性も出している美味しい餃子達なので、食べ比べてみると面白いですよ。


1.『丸正餃子店』(住道本店)
大阪府大東市三住町1-35
072-872-0776

2.『丸正餃子店』(阪奈店)
大阪府大東市扇町5-2
072-874-3960

3.『餃子の丸正』(門真本店)
大阪府門真市速見町5-5
06-6909-8077

4.『味力亭』(鶴橋)
大阪府大阪市東成区東小橋3丁目20-32
06-6981-5671

5.『中華料理 丸正』(忍ヶ丘)
大阪府四条畷市岡山4-1-20
072-877-6616

6.『としや』
大阪府東大阪市善根寺町4-3-45
072-980-1048

7.『天華』
大阪府東大阪市加納8-7-9
072-873-0914