
東京餃子通信編集長の塚田です。
2015年の目標の一つである孔子の子孫がつくる餃子を食べに餃子仲間の皆さん計6人で西川口駅までやってきました。
紀元前552年生まれということなので2500年以上前に活躍した中国の思想家である孔子は、後にその思想が「論語」にまとめられ現代まで伝えられている事は皆さんもご存知だと思います。
もう一つ孔子にまつわる驚きの話としてご紹介したいのが「世界で最も長い家系図」として孔子家の家系図がギネスブックに登録されているということ。
2009年に改訂された「孔子世家譜」には83代までの200万人が登録されています。
家系図は全80巻、総ページ数は4万3000ページがあるというのだから驚きです。
そんな孔子の72代目孔憲蕚さんが腕をふるっているのが西川口にある「異味香」。
なかなか個性的な店構えです。
「ファミリーラーメンハウス」というお店のコンセプトは良くわかりませんが、本場の山東料理が楽しめるようです。
孔子72代目という話題性もあり、様々なメディアにも取り上げられている様子です。
昨年もモヤモヤさまぁ〜ずに出たようです。
秋元康さんがひいきにしているようで、AKB48のメンバーも埼玉スーパーアリーナの公演の後に寄ったりするとのこと。
これは話題性だけでなく味も期待できそうです。
2015年の目標の一つである孔子の子孫がつくる餃子を食べに餃子仲間の皆さん計6人で西川口駅までやってきました。
紀元前552年生まれということなので2500年以上前に活躍した中国の思想家である孔子は、後にその思想が「論語」にまとめられ現代まで伝えられている事は皆さんもご存知だと思います。
もう一つ孔子にまつわる驚きの話としてご紹介したいのが「世界で最も長い家系図」として孔子家の家系図がギネスブックに登録されているということ。
2009年に改訂された「孔子世家譜」には83代までの200万人が登録されています。
家系図は全80巻、総ページ数は4万3000ページがあるというのだから驚きです。
そんな孔子の72代目孔憲蕚さんが腕をふるっているのが西川口にある「異味香」。
なかなか個性的な店構えです。
「ファミリーラーメンハウス」というお店のコンセプトは良くわかりませんが、本場の山東料理が楽しめるようです。
孔子72代目という話題性もあり、様々なメディアにも取り上げられている様子です。
昨年もモヤモヤさまぁ〜ずに出たようです。
秋元康さんがひいきにしているようで、AKB48のメンバーも埼玉スーパーアリーナの公演の後に寄ったりするとのこと。
これは話題性だけでなく味も期待できそうです。
お店に入店し孔子72代目孔憲蕚さんにご対面。
仙人の様な風貌ですが、ものすごく気さくでとても良くしゃべる。
80歳を超えているらしいのですが、無茶苦茶元気です。
仙人の様な風貌ですが、ものすごく気さくでとても良くしゃべる。
80歳を超えているらしいのですが、無茶苦茶元気です。

店内には毎日新聞の記事も紹介されています。
中国から来日し、お店を持つまでとても大変だったようですが、今はお孫さんが11人もいるとの事。
お店も奥様と孔子73代の息子さんと一緒に切り盛りされています。
奥様がまたとても明るい方で、注文もグイグイと決めていきます。
完全にペースを握られてしまいましたが、まずは青島ビールで乾杯。
青島ビールだけで3種類もありました。
そして、名物の煎人餃子をオーダー。
煎人餃子(せんにんぎょうざ)という名前は、72代の仙人の様な風貌からお客さんが名付けたとのこと。
焼き時間は15分ぐらいかかったでしょうか。
大きな焼き餃子が登場します。
大判のモチモチ系の皮に餡がタップリ詰まっています。
これは食べ応えがありそうです。
ひだも非常にキレイに並んでいます。
一つ一つ丁寧に包んでいるのが良くわかります。
餡の材料は豚肉、白菜、ニラがベースですが計16種類も入っています。
キクラゲやズッキーニ、海老、ホタテなどなど。
味付け自体は優しめですが、素材と香辛料で複雑な味にしあがっているため、つけダレはなくても十分に美味しい餃子です。
続いてもう一つの名物料理「焼焼売」の登場です。
地元のB級グルメのコンテストで入賞したり、小学生が夏休みの自由研究で調査に来るなど地元に根付いたメニューです。
ところで焼売は焼いてないのになぜ焼売と呼ぶのでしょうね?
焼いた焼売は「焼焼売」というのは合っているのかな?
こちらも豚肉タップリ非常に美味しかったです。
ここで一旦餃子類から外れてカキのチリソースに。
これもお客さんのアイデアから産まれた料理らしいのですが、現在ではイチオシメニューに。
エビチリのチリソースがカキに合わない訳がない。
非常に美味しかったです。
今思えばチリソースを餃子に付けて食べてみれば良かった。
絶対美味しいはずです。
今度はガツンと豚レバーのフライ。
これも美味い。
ここまでのところはずれ無しです。
そして後半戦の餃子に戻ります。
後半戦一つ目は水餃子から。
水餃子にしては薄めの皮に、ニラがタップリの餡が包まれています。
餡はほぼニラと言っても過言ではないぐらいです。
ニラ好きの私には嬉しい餃子です。
これもチリソース付ければ良かったかも。
締めは蒸し餃子です。
餃子自体は焼き餃子と一緒のものですが、蒸した方がより餡の各素材の味が良くわかります。
皮のモチッとした食感が残っているのもオススメポイントです。
参加者の餃子通の皆さんの評価の中でも蒸し餃子が一番高かったように思います。
なんだかんだで2時間以上の間、孔子の子孫の餃子を堪能しました。
孔子の子孫という話題先行かと思いきや、かなりレベルの高い餃子のオンパレードで参加者も大満足だった模様です。
孔憲蕚さんも奥様も非常に明るい方で、とても楽しい時間が過ごせました。
西川口という立地が横浜方面から少し行きにくい場所ではあるのですが、楽しく美味しいお店だったので再来訪をしたいと思います。
東京餃子通信では、皆さんからの餃子情報をお待ちしております!
