東京餃子通信編集長の塚田です。
みなさんもご存知だと思いますが、餃子の王様として全国の餃界人のトップに君臨し、幻の会員制餃子店「蔓餃苑」の店主でもあるパラダイス山元さんが昨年9月に『うますぎ!東京餃子』というコミックエッセイを発刊されました。
この本には王様オススメの19店の餃子店が紹介されているのですが、そのうち3店舗が未踏のまま残っておりそれがずっと気がかりになっていました。
未踏店は超高級餃子の丸の内「福臨門 家全七福」と私の活動範囲から少し外れている江古田の「南湖」と新高円寺の「タカノ」でした。
このまま放置するわけにはいかないと、ようやくそのうち1店舗の「タカノ」に行ってきました。
中華料理 タカノ
アクセス:東京メトロ丸ノ内線新高円寺駅2番口 徒歩4分
住所:〒166-0003 東京都杉並区高円寺南3-6-1(地図)
新高円寺駅から荻窪方面に3分程度歩いていくとオレンジの建物が見えてきます。
このオレンジの建物が『タカノ』です。
中華料理店というよりも街の食堂といった雰囲気でしょうか。
かわいらしい七福ねこの暖簾がお出迎えをしてくれます。
店内に入るとほぼ満席。
このタイミングが特別だったのかもしれませんがお客さんの年齢層はかなり高いです。
タカノは餃子以外にチャーハンも非常に評判が良いと聞いていたので、両方を注文することにしました。
10分後、チャーハンと餃子がトレイにのってやってきました。
このトレイからも食堂感がにじみ出ていますね。
まずはチャーハンからいただきます。
パラパラのお米とチャーシューが旨い。
そしてかなりボリュームもあります。
これで500円ってとってもオトク。
続いて焼き餃子。
完璧な焼き加減ですね。
強火でカリカリに焼かれています。
これくらい焼いた餃子が好みです。
餃子のサイズは大きめですが、皮は薄型。
鉄板ではないのですが、黒いお皿が迫力あります。
均一にきれいに並んだヒダたち。
餡がギリギリまで詰まっています。
ここまで餡を詰めても穴は空けない。
相当な技術が必要ですし、手間もかかっています。
薄皮にパンパンに詰まった餡は、野菜の食感が具合よく残っています。
キャベツとニラ、生姜の風味が印象に残りました。
ニンニクも入っていますがそれほどきつくありません。
『うますぎ!東京ギョーザ』も残すところあと2店舗で制覇。4月中にいけるかな。
中華料理 タカノ (中華料理 / 新高円寺駅、南阿佐ケ谷駅、高円寺駅)
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